あんし-しゅんじゅう 意味
読み方:
意味携帯版
- ―シユンジウ
【晏子春秋】
晏嬰が斉君をいさめて治世に努めた逸話を集録した書。八編。戦国時代から漢代にかけ,後人が編纂(ヘンサン)。
- あんししゅんじゅう 【晏子春秋】 晏嬰が斉君をいさめて治世に努めた逸話を集録した書。八編。戦国時代から漢代にかけ,後人が編纂(ヘンサン)。
- しゅんじゅうあん 【春秋庵】 江戸後期の俳人,加舎白雄(カヤシラオ)の庵号。
- しゅんじゅう-あん ―ジウ― 【春秋庵】 江戸後期の俳人,加舎白雄(カヤシラオ)の庵号。
- しゅんじゅう 【春秋】 (1)中国の史書。一一巻(または一二巻)。五経の一。前480年頃成立。春秋時代の魯(ロ)国の年代記。隠公から哀公に至る242年間((前722-前481))にわたる事跡を編年体で記す。孔子の編集に成ると伝えられ,記載事実の選択,表現方法など,いわゆる「春秋の筆法」によって歴史への批判を行なったとされる。春秋時代の呼称はこの書に基づく。春秋経。 (2)「春秋時代」の略。 ――の筆法
- ごえつ-しゅんじゅう ―ヱツシユンジウ 【呉越春秋】 春秋時代の呉と越両国の興亡を記した書。一〇巻と六巻本がある。後漢の趙曄(チヨウヨウ)の撰。元の徐天祜(ジヨテンコ)の音注。
- しゅんじゅうざ 【春秋座】 二世市川猿之助(猿翁)を中心に結成された劇団。1920年(大正9)第一回の公演をおこない菊池寛の「父帰る」の初演などをおこなった。
- しゅんじゅう-ざ ―ジウ― 【春秋座】 二世市川猿之助(猿翁)を中心に結成された劇団。1920年(大正9)第一回の公演をおこない菊池寛の「父帰る」の初演などをおこなった。
- しゅんじゅう-じだい シユンジウ― [5] 【春秋時代】 (魯(ロ)の年代記「春秋」に由来) 周の東遷から晋が三分して韓・魏・趙が独立するまでの約360年間((前770-前403))。周室の権威が衰え,諸侯が抗争のうちに淘汰され,一方相次ぐ異民族の侵入に対して尊王攘夷を名目として有力諸侯が糾合し覇権を唱えた。
- しゅんじゅん 【逡巡】 決断をためらうこと。ぐずぐずすること。 「事ここに至ってまだ―している」
- じゅんしゅ 【順修】 〔仏〕 迷妄を捨て,正しい修行につくこと。 ⇔逆修(ギヤクシユ) ; 【遵守・順守】 規則や法律などにしたがい,それをまもること。 「交通規則を―する」 ; 【巡狩・巡守】 中国で,天子が諸侯の治める国を視察すること。
- あんじゅう 【安住】 (1)安心し落ち着いて住むこと。 「―の地」 (2)ある地位や状態に満足してしまうこと。 「小市民的生活に―する」
- じゅんしゅうにゅう 【純収入】 収入から要した費用を差し引いた残りの収入。
- あんしゅう 【暗愁】 暗い影を帯びた愁い。 「―の影は何処となく彼に伴うて居る/富岡先生(独歩)」
- じゅんじゅう 【順従・遵従】 さからわないで,おとなしく従う・こと(さま)。従順。 「法律に―する所の人民は/民約論(徳)」「兵隊は―なるを貴ぶ/明六雑誌 21」
- しゅん-じゅう ―ジウ [0] [1] 【春秋】 (1) 春と秋。 (2) 年月。歳月。「―を経る」「猶心胆をねる幾―/うもれ木(一葉)」 (3) 年齢。よわい。 (4) 中国の史書(別項参照)。 ――に富・む (史記(斉悼恵王世家)) 若くて,将来が希望に満ちている。「―・む青年」 ――の争い 春と秋の優劣の論議。万葉集以来,源氏物語など文学作品の題材としても好んで取り上げら