あん-き 意味
読み方:
意味携帯版
- [0][1]
【安気】
(名・形動)[文]ナリ
気楽なこと。心配がないこと。また,そのさま。「弥張(ヤツパリ)自分の生れた所が―で可(エ)い/青春(風葉)」
- き-あん [0] 【起案】 (名)スル 草案を作ること。起草。「条文を―する」
- あんぜん-き [3] 【安全器】 過度の電流が流れたときに回路を遮断して,回路の破損や危険を防止する装置。
- あんてい-き [3] 【安定器】 器機の動作を安定にするための装置。特に,蛍光灯などで,安定した放電を得るために用いるものをいう。
- あんない-き [3] 【案内記】 旅行者のために,その土地の名所・旧跡・交通手段などをしるした書物。
- あん 【何】 〔「なん」の転〕 不定称の指示代名詞。なに。 「やい市い,―とした/滑稽本・膝栗毛 2」 ; 【庵・菴】 (1)草葺(ブ)きの小家。僧侶・世捨て人・風流人などの住む,質素な小屋。いおり。草庵。 「―を結ぶ」 (2)雅号や住まい・料亭の名などに添えて接尾語的に用いる語。 「芭蕉―」 ; 【暗】 暗い部分。暗さ。 ⇔明 「明(メイ)と―に分かれる」 ;
- あん-あん [0] 【暗暗・闇闇】 (ト|タル) [文] 形動タリ (1) ひそかなさま。はっきり言わないさま。「―のうちに了解した」 (2) 暗いさま。「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」
- あんあん 【暗暗・闇闇】 (1)ひそかなさま。はっきり言わないさま。 「―のうちに了解した」 (2)暗いさま。 「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」
- あんあんり 【暗暗裏・暗暗裡】 人に知られないよう。内々。 「―に認める」
- あんあん-り [3] 【暗暗裏・暗暗裡】 人に知られないよう。内々。「―に認める」
- あんらく-あん 【安楽庵】 京都,誓願寺にあった茶室。策伝が創建・命名。
- こく-あんあん [1] 【黒暗暗】 まっくらなこと。「―日光も穿ち得ぬ森林の裡(ウチ)/日光山の奥(花袋)」
- き (1)五十音図カ行第二段の仮名。軟口蓋破裂音(実際の調音点は前寄りになり硬口蓋に近い破裂音)の無声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名の「き」は「幾」の草体。片仮名「キ」は「幾」の草体の楷書化から。 〔奈良時代までは上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕 ; 【寸】 (1)古代の長さの単位。のちの寸(スン)(約3.03センチメートル)とほぼ同じ
- あお-あん アヲ― [0] 【青餡】 青粉や碾茶(ヒキチヤ)をまぜた青みを帯びた餡。
- あん∘なり (連語) (動詞「あり」に伝聞の助動詞「なり」の付いた「ありなり」の転) あるということだ。あるそうだ。あなり。「信濃に―∘なる木曾路河/平家 6」
- あん∘べし (連語) (動詞「あり」に助動詞「べし」の接続した「あるべし」の転) あるだろう。あるはずだ。「いたく人にも見知られむにも,はばかり―∘べければ/更級」 (「あべし」と表記されることが多い)