あん-り 意味
読み方:
意味
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- [1]
【行履】
(「あん」は唐音。「行」は進退,「履」は実践の意)
禅宗で,日常の一切の行為のこと。行・住・坐(ザ)・臥(ガ)のすべて。
- あんあん-り [3] 【暗暗裏・暗暗裡】 人に知られないよう。内々。「―に認める」
- り-あんちゅう 【李安忠】 中国,北宋末・南宋初の画家。勾勒(コウロク)法による花鳥画を得意とした。代表作「鶉図」。生没年未詳。
- あん 【何】 〔「なん」の転〕 不定称の指示代名詞。なに。 「やい市い,―とした/滑稽本・膝栗毛 2」 ; 【庵・菴】 (1)草葺(ブ)きの小家。僧侶・世捨て人・風流人などの住む,質素な小屋。いおり。草庵。 「―を結ぶ」 (2)雅号や住まい・料亭の名などに添えて接尾語的に用いる語。 「芭蕉―」 ; 【暗】 暗い部分。暗さ。 ⇔明 「明(メイ)と―に分かれる」 ;
- あん-あん [0] 【暗暗・闇闇】 (ト|タル) [文] 形動タリ (1) ひそかなさま。はっきり言わないさま。「―のうちに了解した」 (2) 暗いさま。「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」
- あんあん 【暗暗・闇闇】 (1)ひそかなさま。はっきり言わないさま。 「―のうちに了解した」 (2)暗いさま。 「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」
- あんあんり 【暗暗裏・暗暗裡】 人に知られないよう。内々。 「―に認める」
- あんらく-あん 【安楽庵】 京都,誓願寺にあった茶室。策伝が創建・命名。
- こく-あんあん [1] 【黒暗暗】 まっくらなこと。「―日光も穿ち得ぬ森林の裡(ウチ)/日光山の奥(花袋)」
- り (1)五十音図ラ行第二段の仮名。歯茎弾き音の有声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「り」は「利」の全画の草体。片仮名「リ」は「利」の旁(ツクリ)。 ; 【裏・裡】 状態を表す漢語に付いて,「そのような状態のうちに」の意を表す。 「穏密―に処理する」「成功―に終わる」「暗暗―」 ; 【吏】 役人。官吏。 「―の不善は国王に帰す/太平記 35」 ; 【利】
- あお-あん アヲ― [0] 【青餡】 青粉や碾茶(ヒキチヤ)をまぜた青みを帯びた餡。
- あん∘なり (連語) (動詞「あり」に伝聞の助動詞「なり」の付いた「ありなり」の転) あるということだ。あるそうだ。あなり。「信濃に―∘なる木曾路河/平家 6」
- あん∘べし (連語) (動詞「あり」に助動詞「べし」の接続した「あるべし」の転) あるだろう。あるはずだ。「いたく人にも見知られむにも,はばかり―∘べければ/更級」 (「あべし」と表記されることが多い)
- あん∘めり (連語) (動詞「あり」に助動詞「めり」の付いた「あるめり」の転) あるようだ。あるらしい。あめり。「世継のぬしは,今十余年が弟にこそ―∘めれば/大鏡(昔物語)」
- あんい 【安位】 「安(ヤス)き位(クライ)」に同じ。 ; 【安慰】 人の心をやすらかにし,なぐさめること。 ; 【安意】 心がやすまること。安心。 「稍(ヨウヤ)く―するを得たりき/月世界旅行(勤)」 ; 【安易】 (1)困難がないこと。たやすいこと。また,そのさま。 「―な問題」 (2)特別な工夫や努力のないこと。深く考えないこと。また,そのさま。 「―に流れる」「―
- あんう 【暗雨】 闇夜(ヤミヨ)に降る雨。