あ・む 意味
読み方:
意味
携帯版
- 【浴む】
(動マ上二)
湯や水をあびる。「筑紫へ湯―・みむとてまかりける時に/古今(離別詞)」
- あ-ぐ・む 【足組む】 (動マ四) 足を組んで座る。あぐらをかく。「―・むとも寝まるとも,心まかせに打ちくつろぎて語りめせ/読本・双蝶記」
- ゆ-あ・む 【湯浴む】 (連語) 湯浴みする。入浴する。湯治する。「秋ごろ山ざとにて,―・むるとて/右京大夫集」
- あ (1)五十音図ア行第一段の仮名。後舌の広母音。 (2)平仮名「あ」は「安」の草体。片仮名「ア」は「阿」の行書体の偏。 ; 【唖】 話しことばが重度に障害された状態。話しことばをまったく,あるいは,ほとんど発することができない状態をいう。 ; 【足】 あし。 「―の音せず行かむ駒もが/万葉 3387」 〔多く「足掻(アガ)き」「足結(アユイ)」など,複合した形で見られる〕
- あ(あ) (1) [驚き] Oh!/Good God [Heavens] !/Oh,my goodness!/Dear me! (2) [感嘆] Ah!/Oh!/O,…!/Alas! (3) [呼びかけ] (I) say. /Hello!/Look! (4) [答] Yes./No.あ,痛い! Ouch! ああそうですか Really?/Is that so?
- あ-あ [1] 【唖唖】 (副) カラスの鳴く声を表す語。「宿鴉の夢を驚かし―として林中に声あり/花間鶯(鉄腸)」
- む (1)五十音図マ行第三段の仮名。両唇鼻音の有声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「む」は「武」の草体。片仮名「ム」は「牟」の初二画。 ; 【身】 「み(身)」の古形。「むかわり」「むくろ」など複合した形でみられる。 ; 【六】 (1)ろく。名詞の上に付けて,複合語を作る。 「―月」 (2)ろく。むっつ。数を数えるときに使う。 「いつ,―,なな,や」 ;
- む-む [1] [2] (感) (1) 感心したり驚いたり言葉につまったときなどに発する語。「―,これは何だ」 (2) 含み笑いの声を表す語。ふふ。うふふ。「ただ―とうち笑ひて/源氏(末摘花)」 (3) 相手の言葉に同意するときに発する語。そうかそうか。うんうん。「―そなたは終(ツイ)に見ぬか/浄瑠璃・生玉心中(中)」
- あ∘なり (連語) 「あんなり」の撥音「ん」の無表記。「駿河の国に―∘なる山の頂に/竹取」
- あ∘べし (連語) (「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記) あるはずだ。あるべきである。「をかしくもあはれにも―∘べかりける事の/源氏(帚木)」
- あ∘めり (連語) (「あんめり」の撥音「ん」の無表記) あるようだ。あるらしい。「とばかり,ほのかにぞ―∘める/源氏(蛍)」
- あ・う アフ 【和ふ・韲ふ】 (動ハ下二) あえる
- あ・える アヘル [2] 【和える・韲える】 (動ア下一) [文] ハ下二 あ・ふ (1) 野菜・魚介などを,酢・味噌・胡麻(ゴマ)などとまぜる。「酢みそで―・える」 (2) まぜっかえす。ごちゃごちゃにする。「長五郎さんの力持で,大事の帳合を―・へられた/歌舞伎・隅田春」
- あ・きる [2] 【飽きる・厭きる】 (動カ上一) (四段動詞「あく」の上一段化。近世江戸語以降の形) (1) 同じ物事が何度も続いて,いやになる。いやになって,続ける気がなくなる。「パン食に―・きる」「仕事にすぐ―・きて長続きしない」 (2) 満ち足りて,これ以上はいらなくなる。《飽》「好きな物を―・きるほど食べたい」 (3) 動詞の連用形の下に付いて,いやになるほど十分に…する意を
- あ・く [0] 【開く・空く・明く】 ■一■ (動カ五 [四] ) □一□(自動詞) (1) 出入り口や容器の口などを閉ざしていた物が動いて,人や物の通り道ができる。ひらく。《開》 しまる とじる 「ドアが―・く」「ふたが固くて―・かない」 商店の営業や興業が始まる。ひらく。《開》 しまる.html">しまる とじる 「ドアが―・く」「ふたが固くて―・かない」 商店
- あ・ぐ 【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】 (動ガ下二) あげる