いいちがう 意味
読み方:
意味携帯版
- 【言(い)違う】
※一※ (動ワ五[ハ四])
言い誤る。
「うっかり名前を―・う」
※二※ (動ハ下二)
⇒いいちがえる
- くいちがう 【食(い)違う】 (1)かみ合うべきものがうまく合わない。 「継ぎ目が―・う」「上下ノ牙―・ウテ/日葡」 (2)一致するはずの物事が一致しない。 「双方の言い分が―・う」
- いいちがい 【言(い)違い】 言いちがえること。また,その言葉。言いまちがい。
- いいちがえる 【言(い)違える】 まちがえて言う。言い誤る。 「番号を―・える」
- がいいちがい 【咳一咳】 一声せきばらいをすること。 「講師が講壇に立つて―/悪魔(潤一郎)」
- ちがう 【違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)二つの事物が一致しない。異なる。差がある。 「色の―・う二枚の折り紙」「英語と日本語では語順が―・う」「年が―・いすぎます」 (2)それとは別のものである。異なったものである。 「いつもと―・う背広」「注文と―・う品が届く」「昨日と―・って今日はいい天気だ」 (3)正常な状態からずれる。 「首の筋が―・った」「気が―・う」 (4)正し
- いきちがう 【行(き)違う】 「ゆきちがう」に同じ。 「車で―・う」 ‖可能‖ いきちがえる
- いれちがう 【入れ違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)順序や場などを間違えて入れる。 「順番を―・う」 (2)一方が出たあとへ他方が入る。 ※二※ (動ハ下二) ⇒いれちがえる
- うちちがう 【打(ち)違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) (1)間違えて打つ。 (2)交差する。 ※二※ (動ハ下二) ⇒うちちがえる
- かけちがう 【掛(け)違う】 (1)行き違う。 「―・って会えなかった」 (2)物事がくいちがう。 「先方の希望と―・って話がうまく進まない」 (3)違う物に掛ける。掛け間違える。 「ボタンを―・う」
- ききちがう 【聞(き)違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) 「聞き違える」に同じ。 「日を―・う」 ※二※ (動ハ下二) ⇒ききちがえる
- すりちがう 【擦り違ふ】 すれちがう。 「―・うて妹のお藤するすると走り出で/浄瑠璃・堀川波鼓(中)」
- すれちがう 【擦れ違う】 (1)反対方向に向かっている人・車などが,互いのすぐ脇(ワキ)を通り抜ける。 「列車が―・う」 (2)出会うはずの人が,出会えないでしまう。ゆきちがう。 「待ち合わせ時間に遅れて―・う」 (3)議論などの論点がずれてしまう。 「話が―・う」 ‖可能‖ すれちがえる
- でちがう 【出違ふ】 訪問者と入れ違いに外出する。 「きやつに逢うてはむつかしと,東の方へ―・へば/浄瑠璃・冥途の飛脚(上)」
- とびちがう 【飛(び)違う】 (1)鳥・虫などが入り乱れて飛ぶ。とびかう。 「ツバメが―・う」 (2)ひどく違う。かけはなれている。 「実力が―・っている」
- はせちがう 【馳せ違う】 (人や車が)あちらこちらに走ってゆきちがう。 「わたくしは出口を求めて,自動車の―・う広小路へ出た/濹東綺譚(荷風)」