いいや 意味
- 打ち消しの語。
「いや」を強調した形。「―,そんなことはない」
- いいやぶる 【言(い)破る】 (1)論破する。言い負かす。 「論客を―・る」 (2)言ってのける。道破する。 「自分の未来を明瞭に―・る丈の考へも/それから(漱石)」 (3)相手の悪口を言う。非難する。 「例の,―・り給へど/源氏(蜻蛉)」 ‖可能‖ いいやぶれる
- いいやま 【飯山】 長野県北東部,千曲川に臨む市。上杉謙信の築城に始まり,江戸中期以降本多氏の城下町。仏壇・和紙・スキーを生産。豪雪地として知られる。
- いいやま-せん イヒヤマ― 【飯山線】 JR 東日本の鉄道線。長野県豊野(トヨノ)・新潟県越後川口間,96.7キロメートル。信濃川沿いに長野と長岡を結ぶ。
- いいやる 【言い遣る】 (1)手紙や使者を送って伝える。言ってやる。 「手紙で用件を―・る」「月のすぐるに,いかに―・らんと思ひつるに/蜻蛉(下)」 (2)(多く打ち消しの語を伴って)言うべきことをはっきりと,最後まで言う。 「消え入りつつ,えも―・らねば/枕草子 90」
- いいやません 【飯山線】 JR 東日本の鉄道線。長野県豊野(トヨノ)・新潟県越後川口間,96.7キロメートル。信濃川沿いに長野と長岡を結ぶ。
- ずいい-けいやく [4] 【随意契約】 入札などの競争の方法によらず,適当と思われる相手方と契約を締結する方法。 競争契約
- ずいいけいやく 【随意契約】 入札などの競争の方法によらず,適当と思われる相手方と契約を締結する方法。 ⇔競争契約
- いや 【礼】 (1)敬うこと。礼儀。うや。 「主人の―を尽す/日本書紀(神代下訓)」 (2)敬意を表して頭を下げること。 「―たてまつりて堂に昇る/読本・雨月(仏法僧)」 ; 【祖谷】 徳島県西部,吉野川支流の祖谷川と松尾川流域一帯の呼称。日本三大秘境の一つとされ,平家落人伝説を伝える。祖谷渓(イヤダニ)にかかる蔓橋(カズラバシ)は有名。 ; 【否】 〔「いや(嫌)」と同源〕
- いや-いや [1] [0] 【否否】 (感) 「いや」を強めた語。いえいえ。「―,そんなはずはない」「『もう一杯いかがですか』『―,もう結構です』」 ――三杯(十三杯) 辞退しながらも,勧められるままについ酒を飲み過ごしてしまうこと。いやいやと辞退しながら何杯も杯を重ねるあつかましさにもいう。いやいや三杯遁(ニ)げ五杯。
- いい 【飯】 米を蒸したり,炊いたりしたもの。麦・粟(アワ)などにもいう。 「家にあれば笥(ケ)に盛る―を/万葉 142」 ; 【楲】 池などから水を流すために地中に埋めた木製の樋(トイ)。戸を開閉して水量を調節する。 「鳥も居で幾よへぬらむ勝間田の池には―の跡だにもなし/後拾遺(雑四)」 ; 【遺意】 故人の意志。 「父の―を継ぐ」 ; 【井伊】 姓氏の一。江戸時代
- いやいや 【嫌嫌】 ※一※ ◎ (副) 自分ではそうしたくないと思いながら仕方なく。しぶしぶ。 「ニンジンを―食べる」「―ながら引き受ける」 ※二※ ④ (名) 気に入らないときに首を左右に振る,幼児のしぐさ。 「―をする」 ; 【否否】 「いや」を強めた語。いえいえ。 「―,そんなはずはない」「『もう一杯いかがですか』『―,もう結構です』」 ――三杯(十三杯) 辞退しながらも
- いやいやし 【礼礼し】 礼儀正しい。うやうやしい。 「―・しく書きなし給へり/源氏(真木柱)」
- いやいや・し ヰヤヰヤシ 【礼礼し】 (形シク) 礼儀正しい。うやうやしい。「―・しく書きなし給へり/源氏(真木柱)」
- あいや 【藍屋】 「藍染め屋」に同じ。 ; 人を呼びとめたり,行動を制したりするときに発する語。ああ,もし。 「―,御前しばらくお待ちくだりませ/歌舞伎・曾我綉」
- あ-いや (感) 人を呼びとめたり,行動を制したりするときに発する語。ああ,もし。「―,御前しばらくお待ちくだりませ/歌舞伎・曾我綉」
例文
- 怠惰でなければ、彼はいいやつなのだが。
- ちょっと大きいけど、この封筒でいいや。
- 彼はなかなかいいやつで、皆に好かれている。
- 「疲れたか」「いいや、ちっとも」
- 実際は、彼はいいやつだと思うよ。
- 私が知る限り、彼はいいやつだ。
- 本当は、彼はいいやつなんだ。
- トムは感じのいいやつだ。
- 彼は確かにいいやつだ。
- 彼は親切でいいやつだ。