いえのきみ 意味
読み方:
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- 【家の君】
一家のあるじ。主人。いえぎみ。
「小さながら―にておはする御有様/栄花(衣の珠)」
- しのいえのきろく 【死の家の記録】 〔原題 (ロシア) Zapiski iz myortvogo doma〕 ドストエフスキーの長編小説。1861~62年作。シベリアでの流刑体験に基づき,極限状況における様々な囚人の姿を描く。
- えのき 【榎・朴】 ニレ科の落葉高木。高さは20メートルに達する。葉は左右不同の広卵形。雌雄同株。春,葉とともに淡黄色の小花を数個ずつつける。小核果は熟すと橙色になり食用となる。材は器具・薪炭などに用いられる。昔は街道の一里塚に植えられた。古名,え。 →えのみ(榎の実)
- うえのきぬ 【表衣・袍】 袍(ホウ)。また,略装のときの直衣(ノウシ)。
- えのきぐさ 【榎草】 トウダイグサ科の一年草。路傍に普通に見られる。高さ30センチメートル内外。葉はエノキに似る。夏,葉腋(ヨウエキ)に小さな単性花を開く。苞葉(ホウヨウ)は編笠状。アミガサソウ。
- えのきたけ 【榎茸】 担子菌類ハラタケ目の食用きのこ。高さ2~8センチメートル。エノキなど,広葉樹の朽木に叢生(ソウセイ)する。傘は黄褐色で幼時は球に近い。適度の粘りがある。暗室で栽培されたものは全体が淡黄白色,もやし状。ナメコ。ナメタケ。フユタケ。ユキノシタ。
- えのきでら 【榎寺】 福岡県太宰府にある寺。菅原道真の配所。
- えのき茸 滑茸
- えのき-ぐさ [3] 【榎草】 トウダイグサ科の一年草。路傍に普通に見られる。高さ30センチメートル内外。葉はエノキに似る。夏,葉腋(ヨウエキ)に小さな単性花を開く。苞葉(ホウヨウ)は編笠状。アミガサソウ。
- えのき-たけ [3] 【榎茸】 担子菌類ハラタケ目の食用きのこ。高さ2~8センチメートル。エノキなど,広葉樹の朽木に叢生(ソウセイ)する。傘は黄褐色で幼時は球に近い。適度の粘りがある。暗室で栽培されたものは全体が淡黄白色,もやし状。ナメコ。ナメタケ。フユタケ。ユキノシタ。
- えのき-でら 【榎寺】 福岡県太宰府にある寺。菅原道真の配所。
- むくえのき 【椋榎】 ムクノキの別名。
- むく-えのき [3] 【椋榎】 ムクノキの別名。
- かんのきみ 【かんの君】 〔「かみのきみ」の転〕 「長官(カミ)」に対する敬称,または親称。女官である尚侍(ナイシノカミ)をいう場合が多い。 「弘徽殿には―住み給ふ/源氏(賢木)」
- こうのきみ 【長官の君】 「こうのとの(長官殿)」に同じ。 「この―の御文,女房にたてまつり給ふ/源氏(浮舟)」
- このきみ 【此の君】 竹の異名。 「呉竹なりけり。おい,―にこそ,といひわたるを聞きて/枕草子 137」 →此君(シクン)