いえ-の-しゅう 意味
読み方:
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- イヘ―シフ [4]
【家の集】
個人の歌集。家集。勅撰集・私撰集などの撰集に対して私家集をいう。
- きゅうば-の-いえ ―イヘ 【弓馬の家】 武士の家柄。武門。「―に生まれたる者は名をこそ惜め/太平記 14」
- いえのしゅう 【家の集】 個人の歌集。家集。勅撰集・私撰集などの撰集に対して私家集をいう。
- てこ-の-しゅう 【手子の衆】 (1) 「手子(テコ)」に同じ。「鍛冶屋の―/浄瑠璃・用明天皇」 (2) 大名お抱えの火消し人足。
- にし-の-しゅう 【西の衆】 (西向きの縁を通って拝謁したことから) 室町将軍家と外様(トザマ)関係にある者。 東の衆
- みな-の-しゅう [2] 【皆の衆】 すべての人。多くの方々。みなさんがた。「―とくとごろうじろ」
- うごう-の-しゅう ―ガフ― [5] 【烏合の衆】 (後漢書(耿弇伝)) 烏の群れのように統一も規律もなく寄り集まった群衆,または軍勢。
- えがく-の-しゅう [1] - [1] 【依学の宗】 依学を旨とする宗。倶舎(クシヤ)宗・成実(ジヨウジツ)宗など。寓宗。
- ごど-の-しゅうぎ ―シウギ 【五度の祝儀】 近世,上方の遊里で,五節供になぞらえた正月始め・三月三日・五月五日・七月中旬・九月九日の祝儀の総称。 [評判記・色道大鏡]
- ところ-の-しゅう 【所の衆】 蔵人(クロウド)所に属して雑事を行うもの。六位のものが補せられた。
- ひがし-の-しゅう 【東の衆】 (東向き縁を通って拝謁したことから) 室町将軍家と譜代または類縁関係にある者。 西の衆
- てんだいえんしゅう 【天台円宗】 ⇒天台宗(テンダイシユウ)
- もうこ-しゅうらいえことば ―シフライヱコトバ 【蒙古襲来絵詞】 鎌倉後期の絵巻物。二巻。文永・弘安の役の際,肥後の武士竹崎季長(スエナガ)が自らの戦功を絵にして記録させたものという。描写は正確で史料的価値が高い。御物。
- くりのもと-の-しゅう 【栗本衆】 後鳥羽院の頃,滑稽で座興的な連歌,いわゆる「無心連歌」を詠んだ人々の称。無心衆。 柿本衆
- さんしゅう-の-さい ―シウ― 【三舟の才】 「三船の才」に同じ。