いかけまつ 意味
読み方:
意味
携帯版
- 【鋳掛松】
歌舞伎「船打込橋間白浪(フネニウチコムハシマノシラナミ)」の通称。また,その主人公鋳掛屋松五郎の称。
- こしかけまつ 【腰掛(け)松】 神とか著名な人が腰を掛けたという伝説をもつ松。 「金が崎には義貞の―/浄瑠璃・反魂香」
- つなかけまつり 【綱掛(け)祭り】 奈良地方の正月の神事。太い綱を蛇のように巻いて神社の拝殿にまつり,浄めた後,神社の神木や村の境界に掛ける。
- いかけ-まつ 【鋳掛松】 歌舞伎「船打込橋間白浪(フネニウチコムハシマノシラナミ)」の通称。また,その主人公鋳掛屋松五郎の称。
- かけまく 【懸けまく】 〔「まく」は助動詞「む」のク語法〕 心にかけて思うこと。言葉に出して言うこと。 「しかすがに―欲しき言(コト)にあるかも/万葉 2915」 ――も畏(カシコ)き 口に出して言うのもおそれ多い。 「―君(=天皇)の御名を申すは/大鏡(序)」
- かけまと 【賭け的】 物をかけて的を射ること。 「かぶき踊,―,武士・民も入り乱れて/浮世草子・新可笑記 2」
- かけまもり 【懸(け)守り】 胸にかける筒形の守り袋。平安時代以降主に婦人が用いた。
- かけまわる 【駆(け)回る】 (1)あちこち走りまわる。 「子犬が庭を―・る」 (2)あちこち行き歩いて努力する。奔走する。 「金策に一日中―・る」 ‖可能‖ かけまわれる
- けまつり 【毛祭(り)】 猟師が獲物のあったとき,また狩猟の終わりに行う祭り。獲物の毛の一部を切りとって,山の神に供える。けほがい。
- つけまつげ 【付け睫毛】 目もとを美しく見せるため,まつげに重ねてつける作りもののまつげ。
- つけまつり 【付(け)祭り】 〔本祭に付けて行う祭りの意〕 (1)江戸時代,山王神社や神田明神などの祭礼の行列で,余興として山車(ダシ)につく,踊り屋台や練り物・地走りなどのこと。 (2)転じて,話のあとに付け加えていう文句。
- つるかけます 【弦掛け枡・鉉掛け枡】 上部に鉉(ツル){(2)}をわたしたます。
- ひじかけまど 【肘掛け窓】 座ったときに肘がかけられるほどの高さの窓。手窓。
- おかだ-たけまつ ヲカダ― 【岡田武松】 (1874-1956) 気象学者。千葉県生まれ。東大卒。中央気象台長。富士山などの山頂観測所の設置,地震観測網の整備など,気象観測事業の基礎を築いた。著「日本気候論」など。
- いかけ 【鋳掛(け)】 (1)はんだなどで,鍋(ナベ)・釜(カマ)など金属製の器具のいたんだ所を修繕すること。 (2)〔文化(1804-1818)末年,大坂に夫婦連れで歩いた鋳掛け屋があり,三代目中村歌右衛門がこれを所作事にして演じたところから〕 夫婦が連れ立って歩くこと。 ――屋((イカケヤ))の天秤棒(テンビンボウ) 〔七尺五寸あって普通の天秤棒(六尺)より長かったことから〕 出しゃば
- まつ-いか [2] 【松烏賊】 ホタルイカの異名。 [季] 春。