いかり-ぼし 意味
読み方:
意味
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【錨星・碇星】
カシオペア座の W 形の五星を碇に見たてた和名。瀬戸内海地方から東北地方にかけて分布する呼称。山形星。
- いかりぼし 【錨星・碇星】 カシオペア座の W 形の五星を碇に見たてた和名。瀬戸内海地方から東北地方にかけて分布する呼称。山形星。
- かり-ぼし [0] 【刈(り)干し】 刈り取った稲や草を干すこと。
- いか-ぼし [2] 【厳星】 兜(カブト)の鉢の矧(ハ)ぎ合わせを止める鋲(ビヨウ)で,頭を大きくいかめしく作ってあるもの。平安末期の兜に多い。「―の兜」
- いかり 【怒り】 いかること。おこること。腹立ち。立腹。 「―に燃える」「相手の―をかう」「―をしずめる」 ――心頭(シントウ)に発(ハツ)・する 心底から激しく怒る。 ――を遷(ウツ)・す 〔論語(雍也)〕 腹を立てて,関係のない者にやつあたりする。 ; 【錨・碇】 〔海中の石を意味する古語「いくり」と同源か〕 (1)綱や鎖をつけて水底に投下し,これによって船をその場所に停止さ
- かりぼし 【刈(り)干し】 刈り取った稲や草を干すこと。
- いかぼし 【厳星】 兜(カブト)の鉢の矧(ハ)ぎ合わせを止める鋲(ビヨウ)で,頭を大きくいかめしく作ってあるもの。平安末期の兜に多い。 「―の兜」
- かりぼし-きり-うた 【刈り干し切り唄】 宮崎県の民謡で,西臼杵郡高千穂町近辺の仕事唄。秋に,長柄(ナガエ)の大鎌(オオガマ)で萱(カヤ)などを刈ったり,それを牛馬の背につけて運んだりするときに唄うが,本来は牛曳(ヒ)き唄らしい。
- いかばかり 【如何許り】 どれほど。どんなに。 「―およろこびのことでしょう」「悲しみは―かと」
- いかりがた 【怒り肩】 高く角張った肩。 ⇔撫(ナ)で肩
- いかりげ 【怒り毛】 けものが怒ったとき逆立てる毛。 「獅子の―の如く巻いて/太平記 28」
- いかりそう 【碇草】 メギ科の多年草。山地に自生する。高さ約30センチメートル。葉は複葉。春,碇の形に似た淡紫色の四弁の花を下向きにつける。茎や葉を干して強壮・強精薬とする。
- いかりつめ 上外端; 斜桁の外端; 狭先部; 斜桁尖端; 船艙狭尖部
- いかりづな 【碇綱】 碇を船に結びつける綱。苧綱(カラムシヅナ)が主に用いられた。
- いかりづめ 【怒り爪】 獣などがおこってむき出す爪。
- いかりなわ 【碇縄】 「碇綱(イカリヅナ)」に同じ。 「苦し」「いかで」を言い出すための序詞としても用いる。「沖つ島とまる小舟の―/新続古今(恋五)」