いきな 意味
- いいきな 【いい気な】 easygoing (のんきな); conceited (うぬぼれて); presumptive (つけ上がって).
- いきない 【域内】 区域の内。範囲の内。国内。 ⇔域外 「―貿易」
- いきなやむ 【行(き)悩む】 「ゆきなやむ」に同じ。
- いきなり 〔「行き成り」の意〕 ※一※ (副) (1)何の前ぶれもなく,突然。ゆきなり。 「―泣き出す」「―聞かれても答えられない」 (2)きちんとした過程を経ずに。直接。じかに。 「―清書する」 ※二※ (名・形動) なりゆきまかせである・こと(さま)。 「―な生活が追想(オモイダ)された/黴(秋声)」
- つき-の-いきな 【調伊企儺】 (?-562) 新羅征討の将軍。百済からの渡来人の子孫。日本書紀によれば,欽明天皇の時,副将として新羅征討に行き,捕らえられ殺されたという。
- つきのいきな 【調伊企儺】 (?-562) 新羅征討の将軍。百済からの渡来人の子孫。日本書紀によれば,欽明天皇の時,副将として新羅征討に行き,捕らえられ殺されたという。
- いきながらえる 【生き長らえる・生き存える】 (1)生きてこの世に長くとどまる。 「―・えて老醜をさらす」 (2)死ぬはずのところを死なずに生きる。 「あやういところを―・えた」
- いきなりさんぼう 【行き成り三宝】 なりゆきまかせ。行き成り放題(ホウダイ)。 「―男の雨やどり/柳多留 10」
- いきなり-さんぼう 【行き成り三宝】 なりゆきまかせ。行き成り放題(ホウダイ)。「―男の雨やどり/柳多留 10」
- なんかいききないほうでん 【南海寄帰内法伝】 見聞録。中国唐僧,義浄の著。四巻。インド留学から中国に帰る途中,スマトラのシュリービジャヤで,それまでの見聞を記したもの。当時の東南アジアやインドを知る貴重な文献。大唐南海寄帰内法伝。
- きなきな 思い悩むさま。心配するさま。くよくよ。 「必ず―思はぬがよい/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」
- いき 【壱岐】 (1)旧国名の一。壱岐全島にあたる。 (2)長崎県北部,玄界灘にある島。古来,対馬(ツシマ)とともに朝鮮航路の要地。全島低平な溶岩台地。面積134平方キロメートル。いきのしま。 ; 【遺棄】 (1)捨てておくこと。そのままほうっておくこと。 「死体を―する」 (2)〔法〕(ア)刑法上,遺棄罪となる行為。 →遺棄罪 (イ)民法上,夫婦・養子縁組の一方が,相手に対する扶
- うきな 【浮(き)名・憂き名】 (1)(「浮き名」と書く)男女間の恋愛・情事のうわさ。艶聞(エンブン)。 「―を流す」「―が立つ」 (2)根も葉もないうわさ。悪い評判。 「あたり隣も―立て/浄瑠璃・国性爺合戦」
- おきな 【翁】 能の一。翁・千歳(センザイ)・三番叟(サンバソウ)の三役による祭儀的な歌舞で構成され,天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を寿(コトホ)ぐ。古来神聖な曲として他の曲と別種に扱われ,現在でも特別に儀礼的な演能には,脇能物の前に付けて最初に演じられる。種々の秘事口伝があり,演者は別火精進などして役に臨む。翁役は白色尉(ハクシキジヨウ)という白い翁面,三番叟役は黒色尉(コクシキジヨウ)という黒い翁
- きない 【畿内】 〔王城の周辺の地の意〕 律令国家が定めた行政区域。山背(山城)・大和・河内・摂津の四か国をいい,四畿内と呼ばれた。のち,河内から和泉が分立し五畿内となる。律令国家を形成した諸氏族の居住地域を行政上特別扱いしたもの。 ; 【機内】 飛行機の内部。
例文
- お父さんにコーヒーを持っていきなさい。
- 欲しいものは何でも持っていきなさい。
- そのタクシーはいきなり左に曲がった。
- 映画にいくなのなら妹も連れていきなさい。
- 挨拶抜きでいきなり用件を切り出す。
- そして宴会の世話役の所に持っていきなさい。
- 雨の場合の用心にコートを持っていきなさい。
- いきなり本人に誰何するのも無粋と考えました。
- いきなり入って来て威張ってもらってもこまる。
- 彼に遅れずについていきなさい。