いきょく 意味
- 【囲局】
碁盤。
- 【委曲】
くわしいこと。詳細なこと。
「―を尽くした説明」
――を尽く・す
事情・状態について詳しく明らかにする。
- 【夷曲】
(1)〔ひなぶりの用字「夷曲」を音読みしたもの〕
上代の歌謡の一種。
(2)狂歌。
- 【医局】
病院などで医務を扱う部署。また,医師の詰めている部屋。
- えいきょく 【郢曲】 (1)〔中国の春秋時代,楚(ソ)の都である郢の人が歌った俗曲の意〕 流行歌曲。はやり歌。俗曲。 (2)催馬楽(サイバラ)・風俗歌(フゾクウタ)・朗詠・今様(イマヨウ)など,中古・中世の歌謡類の総称。
- かいきょく 【開局】 放送局・郵便局などを新設して,業務を始めること。 ⇔閉局 「―二〇周年」 ; 【槐棘】 〔中国で周代,朝廷に三本の槐(エンジユ)を植えて三公の座位を示し,九本の棘(イバラ)を植えて九卿(キユウケイ)の座位を示したことから〕 三公と九卿。公卿(コウケイ)。
- がいきょく 【外曲】 邦楽のうち,尺八楽・胡弓楽・琴楽などで,他種の楽器(箏・三味線など)の曲を摂取して,自流の楽器で演奏する曲。 ⇔本曲 ; 【外局】 国家の行政組織において,府・省などに置かれるが,その内局の系統の外にあり,量的・質的に特殊性をもつ事務を処理する機関。庁と委員会の二種。総務庁・環境庁・国土庁・公正取引委員会など。 ⇔内局
- けいきょく 【荊棘】 (1)イバラなどとげのある低木。また,イバラなどの生い茂る荒れた土地。 (2)障害・妨げとなるもの。困難。 「―の道」
- せいきょく 【世局】 世上のなりゆき。時局。 ; 【正極】 (1)一対の電極のうち,電位の高い方の電極。プラスの電極。電池について用いることが多く,電気分解や真空管では陽極という。 →アノード (2)磁石で北を指す極。 ⇔負極
- たいきょく 【大曲】 (1)規模の大きな楽曲。 (2)雅楽曲形式の一。序・破・急の各楽章がそろい,編成規模の大きなもの。だいごく。 ; 【大局】 (1)囲碁で,盤面全体の情勢。 「―を見る」 (2)物事全体の成り行き。全体の状況・動き。 「世界経済の―を見通す」
- ないきょく 【内局】 中央各省庁の内部機関として設置される局。 ⇔外局
- はいきょく 【敗局】 囲碁・将棋で,敗れた対局。 ; 【廃曲】 演奏されなくなった楽曲。
- へいきょく 【平曲】 語り物の一。平家物語を琵琶に合わせ,曲節をつけて語るもの。鎌倉初期,盲人生仏(シヨウブツ)が声明(シヨウミヨウ)や先行音曲の曲節を集大成して語り始めたという。鎌倉末期,八坂(ヤサカ)流・一方(イチカタ)流に分かれて伝承され,南北朝期,一方流の明石検校覚一によって大成。平家琵琶。 ; 【閉局】 郵便局など「局」と呼ばれる施設が業務を終えたりやめたりすること。 ⇔開局
- めいきょく 【名曲】 すぐれた楽曲。有名な楽曲。 ; 【名局】 囲碁や将棋で,すばらしい対局。また,有名な対局。
- らいきょく 【来局】 郵便局・放送局など「局」と名のつく機関・建物へ来ること。
- わいきょく 【歪曲】 故意にゆがめること。ことさら事実をいつわって伝えること。多くは悪く変えることにいう。 「―して報道する」
- けいきょく-たい [0] 【景曲体】 和歌・連歌・俳諧の一体。景色をそのままに写し,その底に興趣を盛るもの。
- たいきょく-かん ―クワン [4] [3] 【大局観】 物事の全体の動き・形勢についての見方・判断。「―にすぐれる」
- たいきょく-けん [4] 【太極拳】 中国,宋代に始まる拳法。ゆるやかに円弧を描くような四肢の動きを中心とするもので,武術としてよりも現代では心身鍛錬のための健康法として盛行している。気を重視する。
例文
- 内閣法制局(ないかくほうせいきょく。
- 大曲(たいきょく) - 規模の大きい曲。
- 機関紙は「荊棘」(けいきょく)。
- 携帯局(けいたいきょく)とは、無線局の一種。
- 公式サイトである「大極宮(たいきょくぐう)」も参照。
- 滅多に使われないが奏鳴曲(そうめいきょく)と訳される。
- 外務省北米局(ほくべいきょく)は外務省の内部部局の一つ。
- 枕崎中継局(まくらざきちゅうけいきょく)として知られる。
- 太極(たいきょく)は、唐の睿宗李旦の治世に使用された元号。
- 総務省統計局(とうけいきょく)は、総務省の内部部局の一つ。