いくさ-ぶぎょう 意味
読み方:
意味携帯版
- ―ギヤウ [4]
【軍奉行】
鎌倉・室町幕府の職名。戦の際の臨時の職で,軍事全般の総指揮にあたる。一般に,侍所の別当・所司が任じられた。
- いくさぶぎょう 【軍奉行】 鎌倉・室町幕府の職名。戦の際の臨時の職で,軍事全般の総指揮にあたる。一般に,侍所の別当・所司が任じられた。
- あい-ぶぎょう アヒブギヤウ [3] 【合奉行】 鎌倉・室町幕府の職名。一つの訴訟を担当する二人の奉行のうち,鎌倉時代には本奉行の監視役,室町時代には補佐役。ごうぶぎょう。
- いし-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【石奉行】 室町・安土桃山時代に,城郭の築城のとき,石垣など石のことをつかさどった職。
- えぞ-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【蝦夷奉行】 江戸幕府の職名。遠国(オンゴク)奉行の一。老中支配。1802年2月に箱館におかれたが,同年5月箱館奉行と改称。蝦夷地奉行。
- かね-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【金奉行】 江戸幕府の職名。勘定奉行に属し,幕府の金庫の出納を管理する役。大坂にも大坂金奉行があった。
- きん-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【金奉行】 かねぶぎょう
- くじ-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【公事奉行】 鎌倉・室町幕府の職名。政務に当たる安堵(アンド)奉行・恩沢奉行・寺社奉行その他の奉行の総称。
- くら-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【倉奉行・蔵奉行】 江戸時代,幕府の職制の一。勘定奉行の配下に属し幕府の米穀の出納,米蔵の管理をつかさどった。
- ごぶぎょう 【五奉行】 豊臣秀吉が政務を分掌させるために置いた五人の奉行。浅野長政・石田三成・長束正家・前田玄以・増田長盛。 →五大老
- ご-ぶぎょう ―ブギヤウ [2] 【五奉行】 豊臣秀吉が政務を分掌させるために置いた五人の奉行。浅野長政・石田三成・長束正家・前田玄以・増田長盛。 五大老
- さお-ぶぎょう サヲブギヤウ [3] 【竿奉行】 江戸時代,検地の時に竿入れのことをつかさどった役人。
- さか-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【酒奉行】 (1) 「さけぶぎょう(酒奉行)」に同じ。 (2) 宴席で,酒の世話をする人。
- さけ-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【酒奉行】 (「さかぶぎょう」とも) (1) 室町時代,諸家が将軍を迎えるとき,宴席に出す酒について監督させるため定める臨時の役。 (2) 江戸幕府の職名。賄方に属し酒の事をつかさどる役。