いけず 意味
- 〔「行けず」の意から。関西地方でいう〕
(1)意地の悪いさま。にくたらしいさま。また,その人。
「―な男」
(2)悪人。ならず者。
「今も今とて―達がわつぱさつぱ/浄瑠璃・夏祭」
- いけずき 【生唼・生食】 〔「池月」とも書く〕 宇治川の先陣争いの際,佐々木高綱の乗った馬。もと源頼朝の愛馬。 →摺墨(スルスミ)
- いけずみ 【埋け炭・活け炭】 灰の中に埋め込んだ炭火。いけび。うずみ火。
- いけずうずうしい 〔「いけ」は接頭語〕 腹が立つほどずうずうしい。 「―・いやつだ」
- かけず 【掛けず】 問題にもされないで。簡単に。 「―けおさるるこそ,本意なきわざなれ/徒然 1」 ; 【掛(け)図】 地図・図表・絵などを掛け物のようにしたもの。学校などで用いる。
- けずね 【毛脛】 毛のたくさん生えたすね。
- けずり 【削り】 (1)けずること。多く複合語として用いられる。 「鉛筆―」 (2)髪をとかすこと。くしけずること。 「御―。御元結なかはし/御湯殿上(永禄六)」
- けずる 【削る】 ※一※ (動ラ五[四]) (1)(刃物・やすりなどで)物の表面をそぎ取る。 「ナイフでえんぴつを―・る」「出っぱった部分をやすりで―・る」 (2)全体の中から一部分をなくす。減らす。 「予算を―・る」 (3)取り去る。 「項目を―・る」「リストから名前を―・る」 (4)(官吏の名を記した木簡の表面を削って名前を抹消したことから)官職を罷免する。 「遂に御簡―・られ/
- けず・る ケヅル [0] 【削る】 ■一■ (動ラ五 [四] ) (1) (刃物・やすりなどで)物の表面をそぎ取る。「ナイフでえんぴつを―・る」「出っぱった部分をやすりで―・る」 (2) 全体の中から一部分をなくす。減らす。「予算を―・る」 (3) 取り去る。「項目を―・る」「リストから名前を―・る」 (4) (官吏の名を記した木簡の表面を削って名前を抹消したことから)官職を罷免する。
- けず・れる ケヅレル [0] 【削れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 けづ・る 削られたようになる。「大雨のたびに堤防が少しずつ―・れる」
- 掛けず かけず 問題にもされないで。簡単に。 「―けおさるるこそ,本意なきわざなれ/徒然 1」
- いけ 【活け】 〔動詞「生(イ)く」の連用形から〕 気絶した者に活(カツ)を入れること。 「引き起して死活の―/浄瑠璃・伊賀越道中双六」 ; 【池】 (1)地面を掘って,水をたたえたところ。主に庭園に風趣を添えるためにつくる。 (2)地面にできたくぼみに水のたまったところ。普通,湖沼より小さいものをいう。 (3)硯(スズリ)の,水を入れるくぼみの部分。海。 ⇔陸(オカ) ;
- あらけずり 【粗削り・荒削り】 (1)木などを大まかに削ること。また,そのもの。 「―した材木」 (2)まだ十分仕上がっていないこと。十分ねりみがかれていないこと。また,そのさま。 「―の魅力」「まだ―なチーム」「―だが有望な新人選手」「―な文章」
- あら-けずり ―ケヅリ [0] [3] 【粗削り・荒削り】 (名・形動)スル [文] ナリ (1) 木などを大まかに削ること。また,そのもの。「―した材木」 (2) まだ十分仕上がっていないこと。十分ねりみがかれていないこと。また,そのさま。「―の魅力」「まだ―なチーム」「―だが有望な新人選手」「―な文章」
- かけずる 【駆けづる】 駆け回る。かけずりまわる。 「此の部屋のあたりを―・り侍れど/落窪 1」
- くさけずり 【草削り】 草刈りや土寄せに用いる農具。ワの字形などをした刃物に長柄をつけたもの。草掻き。万能(マンノウ)。
例文
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。
- 待ったはナシです! いけず...。