いこ-じ 意味
読み方:
意味携帯版
- ―ヂ [0]
【意固地・依怙地】
(名・形動)
(「意気地」の転という)
つまらないことに意地を張り通す・こと(さま)。えこじ。「―な男」「―になる」
[派生] ――さ(名)
- だいこうぜん-じ 【大興善寺】 中国,陝西省西安(もと長安)にある古刹。582年隋の文帝が創建。長安第一の大寺で,玄宗の時代,不空により密教道場とされ,日本の円仁・円珍らも修行した。会昌の法難(845年)で一時荒廃。復興後再び清代にイスラム教徒により破却された。今は興善寺と称する。
- こんかいこうみょう-じ コンカイクワウミヤウ― 【金戒光明寺】 京都市左京区黒谷町にある黒谷浄土宗の大本山。山号は紫雲山。1175年,法然がこの地に草庵を結んだのが起こり。のち織田・豊臣・徳川の保護を受けて栄えた。黒谷堂。新黒谷。白河禅房。
- じ 「し」の濁音の仮名。硬口蓋破擦音(または歯茎摩擦音)の有声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 ; 【路】 〔「みち」の意の「ち」の連濁音化〕 (1)名詞の下に付いて,そこを通る道,そこへ至る道などの意を表す。また,その地方の意を表す。 「山―」「大和―」「家―」 (2)日数を表す語の下に付いて,その日数だけかかる道のりであることを表す。 「三日―」 ; 【字】 (1)言葉
- いこ 【遺孤】 遺児。遺子。わすれがたみ。
- あい-じ [1] 【哀辞】 人の死を弔う文章。弔辞。「―を述べる」
- あお-じ アヲ― [0] 【青瓷・青磁】 平安時代に焼かれた,緑釉(リヨクユウ)・三彩などの彩釉陶器。
- あか-じ [0] 【赤字】 (1) 赤色で書いた字。 (2) (簿記で,欠損を赤インクで記すところから) 支出が収入や予算より多いこと。赤。 黒字 (3) 赤インクなどを用いて,校正で書き入れた文字や記号。朱。「―を入れる」
- あく-じ [1] 【悪事】 悪いおこない。「―が露見する」 ――千里を=走る(=行く) (宋の説話集「北夢瑣言」より) 悪いおこないや悪い評判はすぐに世間に知れわたる。 好事門を出でず
- あさ-じ ―ヂ [0] 【浅茅】 丈の低いチガヤ。また,まばらに生えているチガヤ。
- あつ-じ ―ヂ [0] 【厚地】 布地の厚いこと。 薄地
- あて-じ [0] 【当て字・宛て字】 漢字の本来の意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字のうち,その語の表記法として慣用のできたもの。また,そのような用字法。「目出度(メデタ)い」「野暮(ヤボ)」「呉呉(クレグレ)」の類。借字。
- あな-じ ―ヂ [2] [0] 【穴痔】 「痔瘻(ジロウ)」に同じ。
- あま-じ ―ヂ 【天路・天道】 (1) 天へ行く路(ミチ)。天への通路。「ひさかたの―は遠し/万葉 801」 (2) 天上にある道。「夕星(ユウツヅ)も通ふ―を何時までか/万葉 2010」 (3) 仏教で,六道の一。天上の世界。天道。「直に率(イ)行きて―知らしめ/万葉 906」
- あや-じ ―ヂ [0] 【綾地】 綾織物の地合(ジアイ)。
- あん-じ [0] 【暗示】 (名)スル (1) 直接的にはっきりと示すのではなく,それとなく分かるように示すこと。また,その行為や物。 明示 「拒絶の意を―するしぐさ」 (2) (心) (明治期には「あんし」) 知覚・観念・意図・行動などが,言葉その他のシンボルによって,理性に訴えることなく,伝達・受容される現象。また,そのための刺激となるもの。「―にかかる」 [哲学字彙]