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いさか・う 意味

読み方:

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  • イサカフ [3][0] 
    【諍う】
     (動ワ五[ハ四])
    言い争う。けんかをする。「兄弟で―・う」

  • さか・う    サカフ 【栄ふ】 (動ハ下二) (ヤ行下二段活用の「さかゆ」がハ行に活用したもの。中世以降の語) 「さかえる」に同じ。「千世かけて―・ふる御代こそめでたけれ/狂言・松楪」
  • さから・う    サカラフ [3] 【逆らう】 (動ワ五 [ハ四] ) (「逆(サカ)る」に接尾語「ふ」の付いた語) (1) 物の流れや世の中の動きなどに反して,それと逆の方に進む。「潮流に―・って進む」「時流に―・って生きる」 (2) 人の意見や命令などに従わない。反抗する。「親に―・ってばかりいる」 [可能] さからえる
  • はさか・う    ハサカフ 【挟かふ】 (動ハ四) はさまる。「塩魚の歯に―・ふや秋の暮(荷兮)/猿蓑」
  • いさかい    【諍い】 言い争うこと。争い。言い合い。けんか。 「―が絶えない」 ――果ててのちぎり木 〔争いが終わってからちぎり木を持って駆け付けて来る意〕 時機に遅れて役に立たないこと。争い果ててのちぎり木。けんか過ぎての棒千切り。 「会にあはぬ花,六日の菖蒲,―かな/平家 11」
  • いさかう    【叱ふ】 しかる。 「客人の前には犬をだにも―・ふまじとこそ/十訓 7」 ; 【諍う】 言い争う。けんかをする。 「兄弟で―・う」
  • いささか    【聊か・些か】 ※一※ (副) (1)少し。幾らか。 「これには―驚いた」「―の悔恨とともに思い出される」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)少しも。全然。現代語では「いささかも」の形をとる。 「確信は―も揺るがない」「此の世には,―思ひ慰むかたなくて/源氏(総角)」 ※二※ (形動) 数量・程度がわずかであるさま。重大でないさま。 「―なりともお役に立ちたい」「―な金で御心配
  • いささかも    少しも; 全く
  • いさささか    すこし; ちょっと
  • へいさか    【閉鎖花】 雌しべと雄しべが成就しても花冠が開かず,自花受粉によって結実する花。ホトケノザ・スミレなどに見られる。
  • まいさか    【舞阪】 静岡県南西部の町。浜名湖湖口の東岸にあり,ウナギ・カキなどの養殖が盛ん。弁天島がある。江戸時代には,対岸の新居への渡船場があった。
  • ゆめ-いささか     【夢聊か】 (副) (下に打ち消しの語を伴って)夢にも。これっぽっちも。いささかも。「君をかくまひ奉るとは,―知らせ申さず/浄瑠璃・日本武尊」
  • つぼいさかえ    【壺井栄】 (1900-1967) 小説家。香川県小豆島生まれ。繁治の妻。作「暦」「母のない子と子のない母と」「柿の木のある家」「二十四の瞳」など。
  • ゆめいささか    【夢聊か】 (下に打ち消しの語を伴って)夢にも。これっぽっちも。いささかも。 「君をかくまひ奉るとは,―知らせ申さず/浄瑠璃・日本武尊」
  • 露いささかも    露ほども; からっきり; 更更; かつふつ; からっきし; 更に; 丸で; てんで; かたきし; 露; 更々; 露聊も; さっぱり; 一向; さらに; 少しも; つゆ; 毫も; 露も; 些とも; 一切; 露聊かも; からきし; 一つも; ちっとも; 一向に
  • いさかいを起こす    不仲になる; 喧嘩する