いさやがわ 意味
読み方:
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- 【不知哉川】
〔「いさらがわ」とも〕
滋賀県,芹川(セリガワ)の古名。霊仙山(リヨウゼンザン)に発し,琵琶湖に注ぐ。((歌枕))「犬上の鳥籠(トコ)の山なる―いさとを聞こせ我が名告(ノ)らすな/万葉 2710」
- いさや-がわ ―ガハ 【不知哉川】 (「いさらがわ」とも) 滋賀県,芹川(セリガワ)の古名。霊仙山(リヨウゼンザン)に発し,琵琶湖に注ぐ。((歌枕))「犬上の鳥籠(トコ)の山なる―いさとを聞こせ我が名告(ノ)らすな/万葉 2710」
- さやがた 【紗綾形】 模様の一。卍(マンジ)の形をくずして連続させた模様。紗綾に多く用いられた。
- いさや 〔「いさ」に間投助詞「や」の付いたもの〕 ※一※ (感) 答えにくいことを問われた際に発する語。さあ,どうでしょうか。そうですねえ。 「御言の葉をだにとせめ給へば,―とうちなげきて入るに/堤中納言(逢坂)」 ※二※ (副) 不審に思う気持ちを表す語。さあ,どうだか。 「歌の道のみ古へに変はらぬなどいふこともあれど,―/徒然 14」
- おやがわり 【親代(わ)り】 親に代わって子供を養育すること。また,その人。おやしろ。 「―の兄に育てられる」
- かみやがわ 【紙屋川】 京都市街地西部を南流する天神(テンジン)川の上流部の通称。平安時代に紙屋院(カミヤイン)が置かれた。鷹ヶ峰(タカガミネ)北西の山地に源を発する。((歌枕))
- くりやがわ 【厨川】 姓氏の一。
- だいやがわ 【大谷川】 栃木県日光市内を流れ,鬼怒川に注ぐ川。水源は中禅寺湖で華厳滝となって流出。
- ねやがわ 【寝屋川】 大阪府北東部の市。東部は枚方(ヒラカタ)丘陵,西部は淀川東岸の沖積低地。住宅・工業都市。
- はやがわり 【早変(わ)り・早替(わ)り】 (1)一人の役者が同一場面で素早く姿を変え,二役以上を演ずること。 (2)姿や状況などを素早く変えること。 「食堂が祝勝会場に―する」
- みやがわ 【宮川】 姓氏の一。 ; 【宮川】 三重県南部を流れる川。大台ヶ原山に発し,北東流して伊勢湾に注ぐ。上流に原生林で知られる大杉谷がある。長さ91キロメートル。
- みやがわは 【宮川派】 浮世絵の一流派。宮川長春を祖とし門下の宮川一笑・宮川長亀・宮川春水らが形成,のち勝川派に受け継がれた。
- みやがわ-は ミヤガハ― 【宮川派】 浮世絵の一流派。宮川長春を祖とし門下の宮川一笑・宮川長亀・宮川春水らが形成,のち勝川派に受け継がれた。
- ちいさやか 【小さやか】 いかにも小さいさま。 「いと―なれば,かき抱きて/源氏(帚木)」
- みやがわ-ちょう ミヤガハチヤウ 【宮川町】 京都の鴨川東岸,四条以南一帯の地。江戸時代,陰間茶屋があった。
- くりやがわのさく 【厨川柵】 平安時代に,現在の盛岡市北西部,北上川西岸にあった柵。前九年の役の末期,安倍貞任(サダトウ)・宗任(ムネトウ)が源頼義・義家の軍をこの柵に迎えて戦い,敗れた。