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いさ 意味

読み方:
"いさ"の例文

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  • 【鯨】
    クジラ。いさな。
    「くぢらを―といふなり/仙覚抄」

  • ※一※ (感)
    わからないことを尋ねられたり,答えをためらったりするときに発する語。さあ。さあねえ。
    「とみにもいはず,―など,これかれ見あはせて/枕草子 131」
    ※二※ (副)
    (下に「知らず」を伴って)さあ,どうであろうか,わからない。
    「人は―心も知らず/古今(春上)」
    →いさや
    ――とよ
    〔「と」は格助詞,「よ」は間投助詞〕
    返答のできない際や,答えを保留したりする際に発する語。
    「―,御辺のことをこそとかう申しつれ/平家 2」

  • あいさ    【秋沙】 カモ目カモ科アイサ族の総称。くちばしは細長く,先がかぎ状に曲がる。潜水が巧みで,魚や水生昆虫を捕食する。日本にはウミアイサ・カワアイサ・ミコアイサの三種が冬鳥として渡来する。カワアイサ・ミコアイサは北海道で少数が繁殖する。アイサガモ。アキサ。アキサガモ。
  • いさい    【異彩】 〔「普通とは異なった色どり」の意から〕 普通とは異なって目立つようす。また,他よりひときわすぐれているようす。 ――を放・つ ひときわ異なって見える。一段とすぐれて見える。 「多くの中で―・つ男」 ; 【偉才】 並外れてすぐれた才能。また,その人。 ; 【委細】 詳しいこと。詳しい事情。詳細。副詞的にも用いる。 「―をつくす」「―面談」「―承知した」「懇ろに
  • いさお    【功・勲】 国家・民族・社会などに対する功績。手柄。いさおし。 「―をたてる」
  • いさき    【伊佐木・鶏魚】 スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は長楕円形で側扁し,体色は全体に暗緑褐色。幼魚は背面に黄褐色の縦帯が三本ある。陸に近い磯(イソ)や暗礁にすむ。釣りの好対象。夏が美味で,刺身・塩焼きにする。本州中部以南から東南アジアに分布。イサギ。﹝季﹞夏。
  • いさく    【遺策】 手落ちのあるはかりごと。 ; 【遺作】 死んだ人が残した未発表の作品。
  • いさご    【砂・沙・砂子】 すな。細かい石。すなご。まさご。 ――長じて巌(イワオ)となる 〔石が成長すると考えていた古代人が,繁栄の長く久しいことを祝った語〕 天子・貴人の寿命・治世が末長く続く。
  • いささ    【細小・細】 名詞に付いて,ちいさい,ささやかな,わずかな,いささかの,の意を表す。 「―小笹(オザサ)」「―川」
  • いさざ    【鱊】 シロウオの異名。[本草綱目啓蒙] ; 【魦】 スズキ目の淡水魚。全長約7センチメートル。ハゼの一種で,体形はマハゼにやや似る。体色は淡褐色。昼間は深所に群れ,夜間は湖面近くまで浮上する。佃煮(ツクダニ)にして食用。琵琶湖の特産。﹝季﹞冬。《水増て―とれぬ日続きけり/円嶺》
  • いさつ    【縊殺】 首をしめて殺すこと。 ; 〔上一段動詞「いさちる」の上二段化〕 「いさちる」に同じ。 「兵粮既に尽きて―・つること茲(ココ)に深し/日本書紀(雄略訓)」
  • いさな    【小魚・細小魚】 〔「いさ」は「いささ」の意か〕 小さな魚。こざかな。 「浅瀬行く―捕るとや/草根集」 ; 【鯨魚・鯨・勇魚】 クジラの古名。いさ。
  • いさは    【斑葉】 (1)葉緑素の欠乏などで白・黄のまだらや筋の生じた葉。斑(フ)入り。 (2)しらが混じりの頭のたとえ。
  • いさば    【五十集】 〔近世語〕 (1)魚を売買する店。また,魚市場や海産物を扱う商人。 (2)江戸時代,近距離航路で使われた百石積み前後の小型回船。いさばぶね。
  • いさみ    【勇み】 (1)勇気。気力。 「まねび仕うまつる―はなし/宇津保(俊蔭)」 (2)はげみ。 「自今以後何の―あつてか凶賊をしりぞけんや/平家 10」 (3)勇ましい手柄。武功。 「天皇,是に将軍八綱田(ヤツナダ)の―をほめたまふ/日本書紀(垂仁訓)」 (4)侠気(キヨウキ)に富んで,言葉や動作の威勢のよいこと。また,その人。おとこだて。 「あば民といふ―/滑稽本・浮世風呂 4」
  • いさむ    【諫む・禁む】 ⇒いさめる ; 【勇む】 ※一※ (動マ五[四]) 進んで物事に当たろうと奮い立つ。積極的な気分になって張り切る。 「喜び―・む」「―・んで家を出る」 ※二※ (動マ下二) (1)励ます。力づける。元気を出させる。 「あまりにおくれたれば―・むる也/平治(中・古活字本)」 (2)慰める。 「娘が気に合ふ遊びをして随分と―・めてくれと/浄瑠璃・妹背山」
  • いさめ    【勇め・慰め】 (1)勇気づけること。はげまし。 「―の詞に引き立てられ/浄瑠璃・千本桜」 (2)慰めること。 「お徒然(ツレヅレ)を―のため/浄瑠璃・反魂香」 ; 【諫め・禁め】 (1)忠告。諫言(カンゲン)。《諫》「部下の―にも耳をかさない」 (2)犯してはならない掟(オキテ)。 「あふみちは神の―にさはらねど/和泉式部日記」

例文

  • おじいさんがあそこに一人で住んでいる。
  • 彼の計画はいささか不快の目でみられる。
  • おじいさんは、咳で何度も話を中断した。
  • ボブは朝早く彼女のおじいさんに会った。
  • 君はここで彼を待っていさえすればよい。
  • 彼はおじいさんを背中におぶって行った。
  • 今朝、ちょっと妻といさかいをしました。
  • 昨夜彼のおじいさんが病院で亡くなった。
  • いさっきポールが電話をしてきました。
  • 急ぎなさいさもないと学校に遅れますよ。
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