いしい 意味
- 【石井】
岩間からわく水。また,石で囲んである井戸。
「―のもとにて物いひける人の/古今(離別)」
- 【石井】
徳島県北東部,名西郡の町。徳島市の西に接する。近世は藍の産地。国分尼寺跡がある。
- しいし 【四至】 〔「しし(四至)」の慣用読み〕 古代・中世において,荘園や寺域などの東西南北の境界。
- いしいし 〔形容詞「いし」を重ねた語。もと女房詞〕 団子。 「お月見の真似事に―をこしらへて/十三夜(一葉)」
- しいしいする しょっちゅう … する
- いしいばく 【石井漠】 (1886-1962) 舞踊家。本名,忠純。秋田県生まれ。帝国劇場・浅草オペラなどに出演。欧米巡演後,創作舞踊に独自の境地を示し,日本の現代舞踊の発展に寄与。
- いしいも 【石芋】 (1)昔,行脚(アンギヤ)僧が芋を洗う老婆に芋を求めたとき,老婆は惜しんで与えず,かたくて食えない,と言ったところ,以後その地の芋は石のようにかたくなった,という伝説のある芋。行脚僧に弘法大師をあてる所が多い。 (2)オランダ海芋(カイウ)の別名。
- いしいるか 【いし海豚】 鯨目ネズミイルカ科の哺乳類。体長2メートル前後。黒色の体の側面から腹面にかけて特徴的な白い斑紋をもつ。分布は太平洋北部に限られるが,一〇〇万頭以上が生息する。
- いしい-ばく イシヰ― 【石井漠】 (1886-1962) 舞踊家。本名,忠純。秋田県生まれ。帝国劇場・浅草オペラなどに出演。欧米巡演後,創作舞踊に独自の境地を示し,日本の現代舞踊の発展に寄与。
- いしい-ぶたい イシヰ― 【石井部隊】 七三一部隊
- いしい-りゅう イシヰリウ 【石井流】 能の大鼓(オオツヅミ)方五流派の一。高安流の流れをくむ。流祖は安土桃山時代の石井庄左衛門滋長(シゲナガ)。
- いしい-ろげつ イシヰ― 【石井露月】 (1873-1928) 俳人。秋田県生まれ。本名,祐治。医業のかたわら「俳星」を創刊,日本派を普及した。
- うるしいし 【漆石】 (1)〔色が黒く,漆のような光沢があることから〕 黒曜石。からすいし。 (2)石炭の異名。
- おいしい 〔形容詞「いしい」に接頭語「お」の付いたもの。「美味しい」とも書く〕 (1)物の味がよい。 「―・いお菓子」「ごはんを―・く食べる」 (2)都合がよい。利益になる。好ましい。 「―・いことを言われてその気になる」「又云つて見たがえい。それこそ―・いめに会はせるわい/歌舞伎・男伊達初買曾我」 〔「うまい」より丁寧で,多く女性が用いる〕 ﹛派生﹜——が・る(動ラ五[四])——げ(形動)
- おとしいし 【落(と)し石】 茶室の躙(ニジ)り口の前に置く役石の一。踏み石の次に位置する。
- こいしい 【恋しい】 〔動詞「恋ふ」の形容詞形〕 人・場所・物事に心を強くひきつけられ,なつかしく,したわしく思われる。 「故郷が―・い」「別れた人が―・い」「寒くなると火が―・い」「老い衰へたる様を見たてまつらざらむこそ―・しからめ/竹取」 ﹛派生﹜——が・る(動ラ五[四])——げ(形動)——さ(名)
- こしいし 【腰石】 建物の土台の根石より上にある石層。
例文
- 彼女は彼においしい料理を作ってやった。
- かごの中においしいりんごが入っている。
- 父はおいしい昼ご飯を私に作ってくれた。
- このハンバーガーはあの店よりおいしい。
- 「これめっちゃおいしい」「ありがとう。
- やっぱり木村屋のあんパンはおいしいね。
- あの店でおいしいリンゴを売っています。
- 誰かアボカドのおいしい食べ方知らない?
- おいしいもの食べてるときが何より幸せ。
- 彼に払ってもらっておいしい食事をした。