いしやまもうで 意味
読み方:
意味携帯版
- 【石山詣で】
石山寺に参詣(サンケイ)すること。特に,陰暦一〇月甲子(キノエネ)の日に参詣すること。
- いしやま-もうで ―マウデ 【石山詣で】 石山寺に参詣(サンケイ)すること。特に,陰暦一〇月甲子(キノエネ)の日に参詣すること。
- おおやまもうで 【大山詣で】 夏,大山阿夫利(アフリ)神社に登拝すること。近世,関東・東海地方を中心に講社が組織された。大山参り。石尊(セキソン)詣で。
- くらまもうで 【鞍馬詣で】 京都の鞍馬寺に参詣すること。鞍馬参り。
- いしやま 【石山】 (1)大津市南部の地名。琵琶湖南岸にある。「石山の秋月」は近江八景の一。石山寺がある。((歌枕)) (2)摂津国の石山本願寺があった地。 (3)石山寺の通称。 ; 【石山】 (1)岩石が露出した山。 (2)石材を切り出す山。
- いしやま-ぎれ 【石山切】 古筆切の一。「西本願寺本三十六人集」の中,分割した「貫之集(下)」と「伊勢集」の総称。
- いしやま-でら 【石山寺】 大津市にある真言宗の寺院。762年頃,僧良弁が建立。初め東大寺(華厳宗)に属したが,平安中期に真言宗となり,朝廷貴族の崇敬を集めた。紫式部が本堂で源氏物語を書いたという。多宝塔は鎌倉初期の遺構で,和様の建築様式を伝える。西国三十三所第一三番札所。
- やそしまもうで 【八十島詣で】 八十島祭に詣でること。
- おおやま-もうで オホヤママウデ [5] 【大山詣で】 夏,大山阿夫利(アフリ)神社に登拝すること。近世,関東・東海地方を中心に講社が組織された。大山参り。石尊(セキソン)詣で。
- いしやまぎれ 【石山切】 古筆切の一。「西本願寺本三十六人集」の中,分割した「貫之集(下)」と「伊勢集」の総称。
- いしやまでら 【石山寺】 大津市にある真言宗の寺院。762年頃,僧良弁が建立。初め東大寺(華厳宗)に属したが,平安中期に真言宗となり,朝廷貴族の崇敬を集めた。紫式部が本堂で源氏物語を書いたという。多宝塔は鎌倉初期の遺構で,和様の建築様式を伝える。西国三十三所第一三番札所。
- にしやまものがたり 【西山物語】 読本。三巻。建部綾足作。1768年刊。若い男女の恋,武士の道義にからむ宝刀の祟(タタ)りや女の幽霊などを脚色した雅文体小説。
- いしやま-でらえんぎ 【石山寺縁起】 石山寺草創の縁起と,本尊如意輪観音の霊験を主題にした絵巻。紙本着色。七巻。一~三巻は座主(ザス)杲守詞書,絵は鎌倉時代の高階隆兼(タカシナタカカネ)の筆といわれる。四巻は三条西実隆(サネタカ)詞書,土佐光信絵。六,七巻は飛鳥井雅章の詞書に,谷文晁(ブンチヨウ)が絵を加えたもの。重要文化財。
- いしやま-ほんがんじ ―ホングワン― 【石山本願寺】 摂津,石山にあった浄土真宗の寺。1496年蓮如(レンニヨ)が建てた山科本願寺の支坊に始まる。1532年山科本願寺焼失後,証如が移住し本山とする。顕如の時,織田信長の要求を拒否して対立,抗戦の後80年和睦。紀伊鷺森に退去。寺は焼失した。石山御堂。石山御坊。
- まもう 【磨耗・摩耗】 こすれて減ること。多く,機械・部品・道具などについていう。 「軸受けが―する」
- もうで 【詣で】 もうでること。参詣。 「鹿島―」「初―」