いじ-わる 意味
読み方:
意味携帯版
- イヂ― [3][2]
【意地悪】
(名・形動)
わざと人を困らせたりつらくあたったりすること。また,そうするさま,人。「―をして泣かせる」「―なことを言う」
- いじわる 【意地悪】 わざと人を困らせたりつらくあたったりすること。また,そうするさま,人。 「―をして泣かせる」「―なことを言う」
- いじわるい 【意地悪い】 意地悪である。意地が悪い。 「―・いことを言う」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)
- いじ-わる・い イヂ― [4] 【意地悪い】 (形) [文] ク いぢわる・し 意地悪である。意地が悪い。「―・いことを言う」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
- いじくね-わる・い イヂクネ― 【意地くね悪い】 (形) (近世語。「くね」は動詞「くねる」と同源) 心がねじけていて,意地が悪い。「―・うふく客/洒落本・くたまき綱目」
- いじくねわるい 【意地くね悪い】 〔近世語。「くね」は動詞「くねる」と同源〕 心がねじけていて,意地が悪い。 「―・うふく客/洒落本・くたまき綱目」
- わる 【悪】 〔形容詞「悪い」の語幹から〕 (1)悪い者。悪党。 「相当の―だ」 (2)悪いこと。よくないこと。 「あら―の念仏の拍子や候/謡曲・百万」 (3)種々の語の上に付いて,複合語を作る。(ア)悪い,不快である,害になる,などの意を表す。 「―酔い」「―がしこい」(イ)程度が過ぎている意を表す。「―乗り」「―ふざけ」 ; 【割る】 ※一※ (動ラ五[四]) (1)力を
- かわる-がわる カハルガハル [4] 【代(わ)る代(わ)る】 (副) 入れ替わりに。互いにかわりあって。「各国代表が―(に)演説する」
- 備わる・具わる そなわる ③ (1)その人の人格の一部として能力・気品などがある。 「彼女には気品が―・っている」「自然(オノズカラ)―・る威儀人品/いさなとり(露伴)」 (2)条件を満たしている。 「受験資格が―・っている」「天分が身に―・る」 (3)設備・備品などが置かれている。 「最新設備の―・った研究室」 (4)その地位に就く。 「万乗の位に―・り給へり/平家 9」 〔「備える」に対
- いじ 【位次】 位階の上下による座席の順序。席次。 ; 【医事】 病気や傷の診察・治療に関すること。 「―評論」 ; 【意地】 (1)自分の考えを通そうと思う気持ち。強情な気持ち。 「男の―」 (2)気だて。気性。心根。 「―の悪い男」 (3)物をむさぼろうとする気持ち。特に,食べ物に対する執着。 「食い―」「―がきたない」 (4)〔仏〕 六識(ロクシキ)のうちの,意識
- 係わる・関わる・拘わる かかわる ③ (1)関係をもつ。 「人命に―・る問題だ」「沽券(コケン)に―・る」 (2)こだわる。かかずらう。《拘》「小事に―・ってる時ではない」 〝可能〞 かかわれる
- うわる 【植わる】 植えられている。 「校庭に桜の木が―・っている」「道ノホトリニ木ガ―・ッタ/日葡」
- おわる 【終(わ)る】 (1)物事や動作が最後の段階まで行きついて,それ以上続かなくなる。しまいになる。終了する。 ⇔始まる 「もうじき掃除が―・る」「あと一週間で夏休みが―・る」 (2)(「…に終わる」の形で)期待された結果が得られず,…の状態が最後となる。結局…となる。 「計画が失敗に―・る」「交渉が不調に―・る」 (3)(「…で終わる」の形で)…という状態のままで最終段階を迎える。…
- かわる 【替(わ)る・換(わ)る・代(わ)る】 (1)あるものの退いたあとに他のものが入る。交替する。《替》「世代が―・る」「商売が―・る」 (2)交換されて全く別のものになる。《換》「土地が金に―・る」 (3)あるものの役割を他のものがする。また,身代りになる。《代》「会長に―・って挨拶(アイサツ)する」「今宵の罪には―・り聞こえて/源氏(総角)」 〔「かえる」に対する自動詞〕 ‖可能‖
- きわる 【極る】 すりへる。尽きる。果てる。 「年―・る身のゆくへこそ悲しけれ/明日香井集」 ; 【気悪】 不快感を与えるさま。 「斗量さん,此間はきつい―な/洒落本・うかれ草紙」
- き-わる 【気悪】 (形動ナリ) 不快感を与えるさま。「斗量さん,此間はきつい―な/洒落本・うかれ草紙」