いせき-しょうもん 意味
読み方:
意味携帯版
- ヰ― [4]
【遺跡証文】
江戸時代,町人の家での養子縁組の証文。
- いせきしょうもん 【遺跡証文】 江戸時代,町人の家での養子縁組の証文。
- しょうもん 【正文】 文書の原本。もとになる文書。 ; 【相門】 大臣・宰相の家柄。 「得法なりとも臣家―を拝すべからず/正法眼蔵」 ; 【声聞】 〔仏〕 〔梵 śrāvaka 仏の説法を聞く者の意〕 元来は,仏在世の弟子のこと。仏の四諦(シタイ)の教えに従って修行し,聖者となる仏弟子。のちに大乗仏教の立場からは,個人的な解脱(ゲダツ)を目的とする者とみなされ,小乗の徒とされる。
- あげ-しょうもん 【上証文】 江戸時代の訴訟で,原告・被告双方が判決に従う旨を書いて連印で提出した証文。請証文(ウケシヨウモン)に比して裁判経過を詳しく記す。 請証文
- うけ-しょうもん [3] 【請証文】 江戸時代の訴訟で,原告・被告の両者が判決の宣告文を請けて服従することを示すために提出した証文。 上証文
- きしょうもん 【起請文】 (1)起請の内容を記した文書。起請誓紙。誓紙。誓詞。 (2)特に起請{(2)}の文書。起請前書と神文(シンモン)とからなる。起請誓紙。 →神文(シンモン)
- しょうもんき 【将門記】 軍記物語。一巻。作者未詳。平将門討伐後まもなく成立。将門の乱の始終を変体漢文でしるす。のちの軍記物の先駆をなす。乱の唯一の史料でもある。まさかどき。
- しょうもんじ 【唱門師・唱文師・声聞師】 中世,金鼓(コンク)を打ち経文を唱え,占いや曲舞(クセマイ)を舞うなどして物乞いをした門付(カドヅケ)芸人。身分は非人であるが,室町時代には興福寺に座が結成され,これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。江戸時代には乞食と同一視されるようになった。しょうもじ。ともじ。
- しょうもんち 【証文地】 「朱印地」に同じ。
- しょうもん-じ シヤウモン― [3] 【唱門師・唱文師・声聞師】 中世,金鼓(コンク)を打ち経文を唱え,占いや曲舞(クセマイ)を舞うなどして物乞いをした門付(カドヅケ)芸人。身分は非人であるが,室町時代には興福寺に座が結成され,これに属する者は寺の権威によって他の雑芸者を支配した。江戸時代には乞食と同一視されるようになった。しょうもじ。ともじ。
- しょうもん-ち 【証文地】 「朱印地」に同じ。
- そら-しょうもん [3] 【空証文】 いつわりの証文。
- らしょうもん 【羅生門】 (1)「羅城門(ラジヨウモン)」に同じ。 (2)小説。芥川竜之介作。1915年(大正4)「帝国文学」に発表。「今昔物語」に材を得,平安末期の京都を舞台に,極限に追いつめられた人間の心理を描く。 (3)能の一。五番目物。観世小次郎信光作。切能物。渡辺綱が,鬼が出るという噂(ウワサ)を聞いて羅生門へ行き,格闘のすえ,鬼の片腕を切り落とすというもの。 (4)羅生門河岸にいた遊女。
- せきしょうも 【石菖藻】 トチカガミ科の沈水性多年草。淡水中に自生。葉は根茎から群生し,リボン状。雌雄異株。八~一〇月雄株は葉間に雄花を多数つけ,雌株は水面に一個の雌花を浮かべる。花後,雌花の花柄は螺旋(ラセン)状に巻いて水中に沈み,線形の果実を結ぶ。糸藻(イトモ)。篦藻(ヘラモ)。
- しょうもんじょう 【声聞乗】 〔仏〕 三乗・五乗の一。仏の教えを聞くが自分の悟りを開くことのみを目的として修行する声聞の立場の教法。