いそうろう 意味
- 【居候】
他人の家にただでおいてもらうこと。寄食すること。また,その人。食客。
「姉夫婦のところに―している」
――角(カク)な座敷を丸く掃(ハ)き
居候は無責任でいいかげんなことをするの意。
――三杯目にはそっと出し
居候は厄介になっている負い目から,すべてに遠慮がちなこと。
- いそうろうの 寄食
- さいそうろう 【採桑老】 雅楽の一。左方。盤渉(バンシキ)調。舞楽は廃絶したが,一人舞で,老翁の面をつけ,鳩杖(ハトヅエ)をつき,老衰で歩行に苦しむさまを舞ったという。さいしょうろう。採桑子(サイソウシ)。
- そうそうろうろう ◎- 【蹌蹌踉踉】 よろめき歩くさま。蹌踉。 「酔歩蹣跚―として及ぶべからず/花柳春話(純一郎)」
- い-そうろう ヰサウラフ [4] [0] 【居候】 (名)スル 他人の家にただでおいてもらうこと。寄食すること。また,その人。食客。「姉夫婦のところに―している」 ――角(カク)な座敷を丸く掃(ハ)き 居候は無責任でいいかげんなことをするの意。 ――三杯目にはそっと出し 居候は厄介になっている負い目から,すべてに遠慮がちなこと。
- そうろう 【滄浪】 中国,湖北省を南流する漢水の分流の夏水。また,漢水のことともいう。 ――の水清(ス)まば以(モツ)て我が纓(エイ)を濯(アラ)うべし 〔楚辞(漁父)〕 滄浪の水がきれいなときは冠のひもを洗い,濁っているときには足を洗おう,の意。何事も自然のなりゆきにまかせるべきだということ。 ; 【候ふ】 〔「さぶらふ」の転〕 (1)目上の人のそばに仕える。伺候する。 「御前に―・
- そうろう-てい サウラウ― 【滄浪亭】 中国,江蘇省蘇州市にある名勝。広陵王銭元璙の別園に北宋の蘇舜欽が築いた亭の名。
- そうろう-ぶん サウラフ― [3] [0] 【候文】 書簡に多く用いられた文語体の文章の一種。「ございます・ます」などにあたるところに「候」という丁寧語を使って書く。鎌倉時代にほぼ整い,江戸時代には公用文にも用いられた。明治以後,学校教育でも教えたが,現在はほとんど用いられない。
- とうろう-そう ―サウ [0] 【灯籠草】 セイロンベンケイの異名。
- べく∘そうろう ―サウラフ 【べく候】 (連語) (推量の助動詞「べし」の連用形に補助動詞「そうろう(候)」の付いたもの。中世以降,書簡文に多く用いられる) 「べし」の意を丁寧に言い表す。自分自身の意志や,相手への依頼・勧誘などの意を表すことが多い。…するつもりです。…してくださいませ。「いろいろの御仏おこなはせ給ふ―∘候。あなかしこ/東寺百合文書」「万あすあさての程まゐり候て申候―∘候。かしこ/実隆
- かいそうろく 【回想録】 歴史的な出来事について,当時を思い出して書いた記録。回顧録。メモワール。
- ずいそうろく 【随想録】 〔原題 (フランス) Les Essais〕 モンテーニュ著。三巻。1580~95年刊。自己を語りつつ,読む者を人間性一般の考察に導く。モラリスト文学の代表的作品。エッセー。
- めいそうろく 【瞑想録】 「パンセ」の日本語訳名。
- そうそう-ろうろう サウサウラウラウ [0] - [0] 【蹌蹌踉踉】 (ト|タル) [文] 形動タリ よろめき歩くさま。蹌踉。「酔歩蹣跚―として及ぶべからず/花柳春話(純一郎)」
- ござそうろう 【御座候ふ】 〔「ござあり」の「あり」を「候ふ」に代えて丁寧の意を添えた語〕 (1)「ある」「いる」に尊敬・丁寧の意を添えたもの。いらっしゃいます。 「自然居士(ジネンコジ)の雲居寺に―・ふ程に/謡曲・自然居士」 (2)(補助動詞) 補助動詞「ござある」の丁寧語。 「今藤にて―・ふと申上給へ/三河物語」
- しそう-のうろう ―サウ― [4] 【歯槽膿漏】 炎症などによって歯の周囲の組織が破壊され,歯茎から膿や血が出たり,歯がぐらついたりする疾患の総称。口臭や歯の脱落を伴い,咀嚼(ソシヤク)機能が著しく低下する。
例文
- いそうろう しているのか?
- この「いそうろう」は、映画に関連した書きかけ項目です。
- この「いそうろう」はテレビ番組に関連した書きかけ項目です。
- 『いそうろう』(Pet Peeve 1954年11月20日)は『トムとジェリー』の作品のひとつ。
- オープニングは「いそうろう」の音楽を使用し、エンディングは「DVD全10巻のジャケット」画面で曲はTBS版を使用しクレジットになっている。