简体版 繁體版
登録 ログイン

いたつき 意味

読み方
"いたつき"の例文

意味モバイル版携帯版

  • 【板付き】
    (1)板のついたもの。板についたもの。
    (2)板の間。板敷。
    (3)〔「板」は舞台の意〕
    芝居で,開幕のとき,すでに俳優が舞台に出ていること。また,その俳優。

  • 【労き・病き】
    〔「いたづき」とも〕
    (1)病気。
    「―ガ身ニイル/ヘボン(三版)」「かくては御身が―も遠ほからずして癒ゆべし/こがね丸(小波)」
    (2)苦労。骨折り。
    「―もなく,人の家刀自にぞなりにける/平中 18」

  • 【平題箭】
    〔後世「いたづき」とも〕
    練習用の先の丸い小さなやじり。鉄・スズ・角・木などで作る。また,それをつけた矢。

  • いたつきかまぼこ    【板付き蒲鉾】 板に塗り盛って蒸したかまぼこ。
  • いたつき-かまぼこ     [5] 【板付き蒲鉾】 板に塗り盛って蒸したかまぼこ。
  • たつき    【方便・活計】 〔「手(タ)付(ツ)き」の意。古くは「たづき」。中世以降「たづき」「たつき」。現代では「たつき」が普通〕 (1)生活の手段。生計。 「賃仕事など―として/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」「此地に―もとむとて/たけくらべ(一葉)」 (2)手がかり。手段。方法。よるべ。 「君も人々に交りたまふ―あらむ/文づかひ(鴎外)」「説教などして世渡りの―ともせよ/徒然 188」 (3)(
  • いたつ    【移達】 「移牒(イチヨウ)」に同じ。
  • いた-つき     [0] 【平題箭】 (後世「いたづき」とも) 練習用の先の丸い小さなやじり。鉄・スズ・角・木などで作る。また,それをつけた矢。
  • つき-いた     [0] 【突(き)板】 材面の美しい木材から刃物で薄く削(ソ)ぎ取った板。化粧用材として合板などの表面に接着して用いる。スライスド-ベニア。
  • かたつき    【肩付き】 肩のかっこう。肩のようす。 ; 【肩衝】 茶入れの形の一。肩がはっきりとついているもの。 ; 【形付き・型付き】 (1)形・模様がついていること。また,そのもの。 (2)サラサの別称。
  • かたつきみ    【片月見】 八月十五夜と九月十三夜のどちらか一方だけ月見をすること。忌むべきこととされる。
  • ごたつき    ごたつくこと。混乱。もめごと。紛糾。
  • したつき    【舌つき】 物の言い方がはっきりしないこと。またそのさま。舌たらず。 「声(コワ)づかひの,さすがに―にて,うちざれむとは,なほ思へり/源氏(朝顔)」
  • すがたつき    【姿付き】 体つき。体のかっこう。
  • つきたつ    【月立つ】 (1)月が出る。 「朝月の日向の山に―・てり見ゆ/万葉 1294」 (2)月が改まる。次の月となる。 「あらたまの―・つまでに来まさねば/万葉 1620」 ; 【突(き)立つ】 ※一※ (動タ五[四]) 先の鋭いものが突きささる。 「鎧(ヨロイ)に―・った矢」 ※二※ (動タ下二) ⇒つきたてる
  • ふたつき    【蓋付き】 器物などにふたのついていること。また,その器。 「―の茶碗」
  • べたつき    べたつくこと。また,こびること。
  • もたつき    もたつくこと。はかどらないこと。

例文

  • 『つきもの』では、人間に憑いたつきものを追い出すのに使用。
  • ムロタウンの石の洞窟でダイゴの所持していたつきのいしに偶然触れて進化した。
  • 流派によって、「板付(いたつき)」「矢の根(あるいは単に「根」とも)」などと呼ぶこともある。