いちぎてき 意味
- 【一義的】
意味が一種類だけであるさま。一つの意味にしか解釈できないさま。一意的。
⇔多義的
「法令の表現は―でなければならない」
- だいいちぎてき 【第一義的】 まず第一に考えなければならないさま。根本的。
- いちぎ-てき [0] 【一義的】 (形動) 意味が一種類だけであるさま。一つの意味にしか解釈できないさま。一意的。 多義的 「法令の表現は―でなければならない」
- だいいちぎてん 【第一義天】 〔仏〕 〔第一義の理を天にたとえた語で,仏はそこに住することから〕 仏の別称。
- ぎてき 【儀狄】 (1)中国の伝説上の人物。夏(カ)のとき,初めて酒を造ったとされる。 (2)酒の異名。
- いちぎ 【一義】 (1)一つの意味。 「一音―説」 (2)最も根本的な意味。 「人生における第―」 (3)一つの道理。一応もっともと思われる理屈。一理。 「退いて愚案を加ふるに,―有りと存じ候/太平記 24」 ; 【一儀】 (1)一つの事柄。一件。 「今度の出京の理由は専ら先刻の妹の―で/当世書生気質(逍遥)」 (2)性行為の婉曲(エンキヨク)な表現。 「―に及ぶ」
- たぎてき 【多義的】 一語が多くの意味をもっているさま。いろいろな意味に解釈できるさま。 ⇔一義的
- どうぎてき 【道義的】 道義にかかわるさま。 「―な責任」
- にぎてき 【二義的】 根本的でないさま。それほど重要でないさま。二次的。 「―な問題」
- べんぎてき 【便宜的】 ものごとを間に合わせに一時しのぎにするさま。 「―な処置」
- ゆうぎてき 【遊戯的】 遊び気分で物事をするさま。
- いちぎょう-いちぎ-せつ ―ギヤウ― [2] - [3] [7] 【一行一義説】 平田篤胤(アツタネ)らの説いた考えで,五十音図の各行はそれぞれ固有の意義をもつというもの。 一音一義説
- いいちぎる 【言ひ契る】 (1)口に出して約束する。 「必ずたづねとぶらはむ,など泣く泣く―・りて/大和 148」 (2)結婚の約束をする。 「ねむごろに―・りける女の,ことざまになりにければ/伊勢 112」
- いちぎょう 【一行】 (683-727) 中国,唐代中期の真言宗の僧。姓は張,名は遂。勅諡(チヨクシ)は大慧(ダイエ)禅師。玄宗の帰依(キエ)をうける。インド僧善無畏(ゼンムイ)・金剛智について密教を学ぶ。「大日経疏」二〇巻を撰述。また,暦法に詳しく「大衍(タイエン)暦」五二巻を作った。一行禅師。一行阿闍梨(アジヤリ)。 ; 【一行】 (1)文章の一つの行(ギヨウ)。また,ひとくだり。 (2)〔
- くいちぎる 【食(い)千切る】 かみ切る。また,かんで引き切る。 「縄を―・って逃げる」 ‖可能‖ くいちぎれる
- だいいちぎ ①- 【第一義】 (1)最も根本となる,いちばん大切なこと。 ⇔第二義 (2)〔仏〕 絶対の真理。第一義諦。真諦。