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いちじるし 意味

読み方:

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  • 【著し】
    〔「いち」は接頭語。中世以前は「いちしるし」〕
    ※一※ (形ク)
    「いちじるしい」に同じ。
    「例の所ならぬ所にて,ことにまた―・からぬ人の声聞きつけたるはことわり/枕草子 150」
    ※二※ (形シク)
    ⇒いちじるしい

  • いちじるしい    【著しい】 〔古くはク活用。シク活用は中世以降〕 際立っていて目立つさま。はっきりとわかるさま。めざましい。明らかだ。 「成績が―・く向上する」「科学技術の―・い進歩」 →いちじるし ﹛派生﹜——さ(名)
  • いち-じるし・い     [5] 【著しい】 (形) [文] シク いちじる・し (古くはク活用。シク活用は中世以降) 際立っていて目立つさま。はっきりとわかるさま。めざましい。明らかだ。「成績が―・く向上する」「科学技術の―・い進歩」 いちじるし [派生] ――さ(名)
  • じるし    【印】 人名や事物名の下略形に付いて,その人や事物を遠まわしに言い表すのに用いる。 「それはさうと,丹―はどうしたのだ/人情本・辰巳園(初)」
  • いちじ    【一字】 (1)一つの文字。 (2)〔一文銭の表に四文字あるところから〕 一文の四分の一。二分五厘。また,ごくわずかの金額のこと。 →一銭一字 ; 【一次】 (1)何回・何段階かに分けて行われることについて,第一回。一番目。 「―試験」「―変電所」「第―段階」 (2)ある事物・現象が,根本的・原初的であること。 「―史料」 (3)〔数〕 整式で,ある変数に関して二乗または
  • あいじるし    【合(い)印】 (1)器物が一組であることを示すために,蓋(フタ)と身などにつけておくそろいの印。合い判。 (2)(「合標」とも書く)裁縫・木工などで,二つの物を合わせる時,ずれないように合わせ目の要所につける印。 (3)「合い印(イン)」に同じ。 (4)戦場で,敵と区別するために,兜(カブト)や鎧(ヨロイ)の袖,馬具などにつけるそろいの印。
  • あい-じるし    アヒ― [3] 【合(い)印】 (1) 器物が一組であることを示すために,蓋(フタ)と身などにつけておくそろいの印。合い判。 (2) (「合標」とも書く)裁縫・木工などで,二つの物を合わせる時,ずれないように合わせ目の要所につける印。 (3) 「合い印(イン)」に同じ。 (4) 戦場で,敵と区別するために,兜(カブト)や鎧(ヨロイ)の袖,馬具などにつけるそろいの印。
  • いえじるし    【家印】 商家などで,自分の所有であることを明らかにするために道具類につけた記号。
  • いえ-じるし    イヘ― [3] 【家印】 商家などで,自分の所有であることを明らかにするために道具類につけた記号。
  • いとじるし    【糸印】 裁縫で,糸でつけた印。へらやルレットの使えない布に用いる。
  • いと-じるし     [3] 【糸印】 裁縫で,糸でつけた印。へらやルレットの使えない布に用いる。
  • うまじるし    【馬印・馬標】 戦場で,武将が敵味方の識別や自らの存在を誇示するために用いた目印。豊臣秀吉の瓢箪(ヒヨウタン)に金の切裂(キリサキ),徳川家康の七本骨の金の開扇(カイセン)などが有名。馬幟(ウマノボリ)。 →指物(サシモノ)
  • うま-じるし     [3] 【馬印・馬標】 戦場で,武将が敵味方の識別や自らの存在を誇示するために用いた目印。豊臣秀吉の瓢箪(ヒヨウタン)に金の切裂(キリサキ),徳川家康の七本骨の金の開扇(カイセン)などが有名。馬幟(ウマノボリ)。 指物
  • かさじるし    【笠標】 戦場で敵味方の識別のために兜(カブト)に付ける目印。多く布を使う。
  • かさ-じるし     [3] 【笠標】 戦場で敵味方の識別のために兜(カブト)に付ける目印。多く布を使う。
  • かざじるし    【風標】 「風見(カザミ){(2)}」に同じ。