いちやけんぎょう 意味
読み方:
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- 【一夜検校】
(1)江戸時代,千両の金を官に納めて,普通の盲人から一挙に検校になった者。
(2)にわかに金持ちになること。また,その者。にわか分限(ブゲン)。
「ちくら手くらの―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
- いちや-けんぎょう ―ゲウ [4] 【一夜検校】 (1) 江戸時代,千両の金を官に納めて,普通の盲人から一挙に検校になった者。 (2) にわかに金持ちになること。また,その者。にわか分限(ブゲン)。「ちくら手くらの―/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
- けんぎょう 【建業】 南京(ナンキン)の古名。呉の都。 ; 【顕教】 〔仏〕 密教に対し,言語によって明らかに説き示された仏教の教え。密教で,自宗以外の宗派をいう。顕宗。 ⇔密教 ; 【検校・撿挍】 (1)寺社の事務を監督する職。東大寺・高野山・石清水(イワシミズ)・春日など重要な寺社に置かれた。 (2)盲官の一。当道所属の盲人の最高の位階。紫衣を着し,両撞木(モロシユモク)の杖をもつこ
- そう-けんぎょう ―ケンゲウ [3] 【総検校】 検校の最上位。 (1) 当道座の最高位。当道座所属の盲人を統轄した。 (2) 寺務を総轄する職。 (3) 国衙(コクガ)・荘園の,在地の最高責任者。
- どけんぎょう 【土建業】 土木建築の請負をする営業。土建屋。
- いちじさんぎょう 【一次産業】 ⇒第一次産業(ダイイチジサンギヨウ)
- いちじ-さんぎょう ―ゲフ [4] 【一次産業】 第一次産業
- いちまつ-にんぎょう ―ギヤウ [5] 【市松人形】 (歌舞伎役者佐野川市松の姿を写したという) 近世末期に流行した,木彫りの男児の人形。手が動き,腰・膝・足首が折れ曲がるように作られ,着せ替えたり抱いたりして遊んだ。桐(キリ)のおが屑を固めたものや焼き物・張り子などでも作られ,腹に笛を仕込んだものもあった。いちまつ。いちま。
- しょうけんぎょう 【証券業】 有価証券の取引を行うための種々の業務。有価証券の売買・引き受け・売り出し,募集や売買の媒介・取り次ぎ・代理などをいう。
- いちや-じょう ―ジヤウ [3] 【一夜城】 豊臣秀吉が1590年小田原城を攻めるとき,一夜にして築いたという石垣山の城。
- いくたけんぎょう 【生田検校】 (1656-1715) 生田流箏曲の創始者。京都の人。元来は八橋流。本来は別種目だった地歌と箏曲を結合させて,箏爪を角爪に改め,箏の調弦法に新工夫を加えたといわれる。
- いくた-けんぎょう ―ケンゲウ 【生田検校】 (1656-1715) 生田流箏曲の創始者。京都の人。元来は八橋流。本来は別種目だった地歌と箏曲を結合させて,箏爪を角爪に改め,箏の調弦法に新工夫を加えたといわれる。
- いしむら-けんぎょう ―ケンゲウ 【石村検校】 (?-1642) 安土桃山・江戸前期の盲目の三味線演奏家。三味線組唄の創始者。琉球の蛇皮線をもとに三味線を考案したとも伝える。
- きくおか-けんぎょう キクヲカケンゲウ 【菊岡検校】 (1792-1847) 江戸後期の地歌作曲家・演奏家。京都の人。「茶音頭」「笹の露」「夕顔」「磯千鳥」などを作曲。
- けんぎょうのうか 【兼業農家】 世帯員が自家の農業以外の仕事から収入を得ている農家。農業所得を主とする第一種兼業農家と,農外(兼業)所得を主とする第二種兼業農家に分けられる。 ⇔専業農家
- けんぎょう-のうか ―ゲフ― [5] 【兼業農家】 世帯員が自家の農業以外の仕事から収入を得ている農家。農業所得を主とする第一種兼業農家と,農外(兼業)所得を主とする第二種兼業農家に分けられる。 専業農家