いちりつ 意味
- 【市立】
〔「私立(シリツ)」と同音になるので区別していう〕
「しりつ(市立)」に同じ。
「―高校」
- 【一律】
※一※ (名・形動)
(1)同じ調子で変化のないこと。
「千編―」「千古の文体皆―なるべし/経国美談(竜渓)」
(2)どれも同じに扱うこと。例外のないこと。また,そのさま。一様。
「―に千円値上げする」
※二※ (名)
日本・中国などの音楽用語。
(1)十二律の一つ一つの音律。
(2)音程の単位。十二律の中で隣り合った音律どうしの音程。洋楽の半音に相当する。
- せんぺんいちりつ 【千編一律・千篇一律】 多くの詩がみな同じ調子で作られていること。転じて,どれをとっても皆同じようで面白みのないこと。また,そのさま。 「―の文章」「其趣向は―なるはいふまでもなし/筆まかせ(子規)」
- せんぺん-いちりつ [0] 【千編一律・千篇一律】 (名・形動) [文] ナリ 多くの詩がみな同じ調子で作られていること。転じて,どれをとっても皆同じようで面白みのないこと。また,そのさま。「―の文章」「其趣向は―なるはいふまでもなし/筆まかせ(子規)」
- いちり 【一利】 ひとつの利益。一面からの利点。 「百害あって―なし」 ; 【一里】 (1)距離の単位。約3.93キロメートル。 →里 (2)古代の条里制の地積の単位。 →里 (3)律令制の地方行政区の単位。 →里 (4)一つの村里。
- しちりつ 【七律】 「七言律詩」の略。
- ちりつぼ 【塵壺】 (1)清涼殿の石灰(イシバイ)の壇の一隅に設けた,直径60センチメートル,深さ60センチメートルほどの穴。塵をはき入れる所という。古くはこの中で火をたいて料理もしたという。塵の壺。石灰炉。 (2)「じんこ(塵壺)」に同じ。
- ちりつもる 【散り積もる】 落ち葉などが散って積み重なる。 「落ち葉が―・る」
- どうちりつ 【同値律】 反射律・対称律・推移律の総称。
- いち-りつ [0] 【一律】 ■一■ (名・形動) [文] ナリ (1) 同じ調子で変化のないこと。「千編―」「千古の文体皆―なるべし/経国美談(竜渓)」 (2) どれも同じに扱うこと。例外のないこと。また,そのさま。一様。「―に千円値上げする」 ■二■ (名) 日本・中国などの音楽用語。 (1) 十二律の一つ一つの音律。 (2) 音程の単位。十二律の中で隣り合った音律どうしの音程。洋楽
- いちぶ-いちりん [5] 【一分一厘】 ごくわずかなことのたとえ。「―の狂いもない」
- いちり-いちがい [2] - [0] 【一利一害】 利益もあるが,害もあること。一得一失。
- いちりき 【一力】 (1)自分一人の力。独力。 (2)「万」の字を一と力に分解していう語。京都祇園の万亭を一力亭という類。
- いちりづか 【一里塚】 (1)街道で一里ごとに道の両側に土を盛り,エノキなどを植えて,距離を示す目印とした塚。江戸幕府により全国に設置。里程標(リテイヒヨウ)。 (2)大きな事業を達成してゆく過程における一つの段階。
- いちりゅう 【一流】 (1)最も優れた部類に属すること。第一等の地位。第一級。 「―の指揮者」「―品」 (2)一つの流派。一派。 「華道に―を立てる」 (3)その人独特の流儀。独自のやり方。皮肉めかしていうことが多い。 「彼―の警句」 (4)(「一旒」とも書く)一つの旗・幟(ノボリ)。ひとながれ。 (5)一族。同じ血統。 「大将は何れも名を惜む源氏―の棟梁也/太平記 19」 ; 【
- いちりょう 【一領】 鎧(ヨロイ)・衣服などのひとそろい。 ; 【一両】 (1)貨幣の単位。 →両 (2)〔「両」は二の意〕 一あるいは二。接頭語的に用いる。 「―人」
- いちりん 【一輪】 (1)咲いた花一つ。 「梅―」 (2)一個の車輪。 (3)(「半輪」に対して)満月のこと。 「―満てる清光の影/謡曲・姨捨」