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いでみのはま 意味

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  • 【出見浜】
    大阪市住吉区,住吉神社の西方にあった浜。((歌枕))「住吉(スミヨシ)の―に柴な刈りそねをとめごが赤裳たれひき濡れてゆかむみむ/古今大帖 4」

  • いでみ-の-はま     【出見浜】 大阪市住吉区,住吉神社の西方にあった浜。((歌枕))「住吉(スミヨシ)の―に柴な刈りそねをとめごが赤裳たれひき濡れてゆかむみむ/古今大帖 4」
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  • みのは    【美濃派】 ⇒獅子門(シシモン)
  • はまいで    【浜出】 幸若舞の一。作者未詳。左衛門司に任ぜられた梶原源太が,鎌倉で祝宴をはり,浜に出て船上に舞台を設けて歓を尽くすというもの。蓬莱山(ホウライサン)。
  • うみのはは    【生みの母・産みの母】 自分を生んだ母。実母。
  • せみのは    【蝉の羽】 (1)蝉のはね。 (2)透けて見えるような薄い着物の形容。 「―も裁(タ)ちかへてける夏衣/源氏(夕顔)」
  • なみのはな    【波の花・波の華】 (1)〔女房詞〕 塩。食塩。 (2)紅藻類カクレイト目の海藻。本州中部の潮干帯下部の岩上に着生。藻体は扇状で扁平であるが,よく分枝する。紅色で美しい。 (3)波のしぶきや泡を花にたとえた語。 「すぐる春しほのみつより船出して―をやさきに立つらむ/山家(夏)」 (4)北国の厳寒期,岩場に砕け散った波が白い泡となり,花のように舞い飛ぶのをたとえた語。﹝季﹞冬。
  • ひこほほでみのみこと    【彦火火出見尊・日子穂穂手見命】 記紀神話の神。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の子。海神の娘豊玉姫と結婚し,鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)を生む。天津日高日子穂穂手見命。火折命(ホオリノミコト)。火火出見尊(ホホデミノミコト)。山幸彦(ヤマサチビコ)。
  • うちでのはま    【打出の浜】 滋賀県大津市琵琶湖岸の地名。うちいでのはま。((歌枕))「近江なる―のうちいでつつうら見やせまし人の心を/拾遺(恋五)」 〔多く「胸中を口に出す」意をかけて歌われる〕
  • たかしのはま    【高師の浜】 (1)大阪府高石市から堺市にかけての海岸。((歌枕))「音に聞く―のあだ波はかげじや袖のぬれもこそすれ/金葉(雑下)」 (2)愛知県豊橋市の渥美湾岸。
  • ながすのはま    【長洲の浜】 現在の兵庫県尼崎市の海岸。和歌では「流す」「長い」の意を込めて詠まれた。((歌枕))「こひわびぬ悲しきことも慰めむいづれ―辺なるらむ/拾遺(恋五)」
  • なぐさのはま    【名草の浜】 和歌山市の南部,紀三井寺(キミイデラ)付近の浜。((歌枕))「跡見れば心―千鳥/後撰(恋二)」
  • はまなのはし    【浜名の橋】 現在の静岡県浜名郡,浜名湖の出口の浜名川に架けてあった橋。焼失などのために何度も架け替えられ,地震による地形の変化で廃絶。((歌枕))「あづまぢの―を来て見れば昔恋しき渡りなりけり/後拾遺(羇旅)」
  • まいこのはま    【舞子の浜】 神戸市垂水(タルミ)区,須磨の浦の西に続く白砂青松の海岸。淡路島に対する。
  • せみのは-ごろも     【蝉の羽衣】 「蝉衣」に同じ。「今朝かふる―着てみれば/千載(夏)」