いとうへいざえもん 意味
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意味
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- 【伊藤平左衛門】
(1829-1913) 宮大工。名古屋の人。京都東本願寺大師堂などを造営し,社寺建築の伝統をささえた。帝室技芸員。
- いとう-へいざえもん ―ヘイザヱモン 【伊藤平左衛門】 (1829-1913) 宮大工。名古屋の人。京都東本願寺大師堂などを造営し,社寺建築の伝統をささえた。帝室技芸員。
- いどへいざえもん 【井戸平左衛門】 (1672-1733) 江戸中期の幕臣。名は正朋(マサトモ)。石見(イワミ)銀山領大森の代官。1732年,享保の大飢饉に際し,私財を投じ,官倉を開き,領民を救った。また,他に先駆けて備荒作物の甘薯(カンシヨ)栽培を奨励した。
- いど-へいざえもん ヰドヘイザヱモン 【井戸平左衛門】 (1672-1733) 江戸中期の幕臣。名は正朋(マサトモ)。石見(イワミ)銀山領大森の代官。1732年,享保の大飢饉に際し,私財を投じ,官倉を開き,領民を救った。また,他に先駆けて備荒作物の甘薯(カンシヨ)栽培を奨励した。
- くめえいざえもん 【久米栄左衛門】 (1780-1841) 技術者。讃岐(サヌキ)の人。間(ハザマ)重富に学ぶ。鉄砲を改良,坂出に塩田を開発した。
- くめ-えいざえもん ―エイザヱモン 【久米栄左衛門】 (1780-1841) 技術者。讃岐(サヌキ)の人。間(ハザマ)重富に学ぶ。鉄砲を改良,坂出に塩田を開発した。
- ゆうぎり-いざえもん ユフギリイザヱモン 【夕霧伊左衛門】 遊女夕霧とその愛人藤屋伊左衛門(架空の人物)。また,二人の情話を扱った演劇の通称。歌舞伎「夕霧七年忌」,浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡」「傾城阿波の鳴門」「廓文章」などがある。 吉田屋
- きんとうざえもん 【金藤左衛門】 狂言の一。大蔵流。金藤左衛門という山賊が女を襲って所持品を奪うが,喜んでいるすきに長刀(ナギナタ)をとられて,逆におどされる。和泉(イズミ)流に類曲「痩松(ヤセマツ)」がある。女山賊(オンナヤマダチ)。
- ゆうぎりいざえもん 【夕霧伊左衛門】 遊女夕霧とその愛人藤屋伊左衛門(架空の人物)。また,二人の情話を扱った演劇の通称。歌舞伎「夕霧七年忌」,浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡」「傾城阿波の鳴門」「廓文章」などがある。 →吉田屋
- どざえもん 【土左衛門】 〔享保(1716-1736)の頃の力士成瀬川土左衛門が太っていて肌が白かったのを溺死者のようだといったことからという〕 溺死者。水死体。
- ていとうへいしん 【低頭平身】 「平身低頭(ヘイシンテイトウ)」に同じ。 「先頃よりの礼厚く演(ノベ)て…ひたすら―すれば/風流仏(露伴)」
- かかあ-ざえもん ―ザヱモン [4] 【嚊左衛門】 (「…左衛門」は男の名であることから) 気が強くて男まさりの女房。
- じろざえもん 【次郎左衛門】 「じろざえもんびな(次郎左衛門雛)」の略。 「―娘の御所に居候/柳多留 79」
- だんざえもん 【弾左衛門】 江戸時代,江戸に居住して関八州および伊豆・甲斐・駿河・陸奥の一部に勢力を及ぼした,えた・非人の総取締。歴代この名を襲名した。
- あるがきざえもん 【有賀喜左衛門】 (1897-1979) 社会学者。長野県生まれ。日本女子大学長。村落生活組織の実証研究を通じて独創的な社会学理論を構築。著「農村社会の研究」など。
- あるが-きざえもん ―キザヱモン 【有賀喜左衛門】 (1897-1979) 社会学者。長野県生まれ。日本女子大学長。村落生活組織の実証研究を通じて独創的な社会学理論を構築。著「農村社会の研究」など。