いとげ 意味
- そいとげる 【添(い)遂げる】 (1)一生,夫婦として暮らす。 「生涯仲良く―・げた」 (2)困難な事情に打ち勝って夫婦となる。 「周囲の反対を押し切って―・げる」
- いとげ-の-くるま 【糸毛の車】 色糸で飾った牛車(ギツシヤ)。上葺(ウワブ)きに色糸を用い,前後の庇(ヒサシ)にも総(フサ)を垂らす。簾(スダレ)は糸を巻いた竹で編む。青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などがある。貴人の女性の乗用。毛車。
- あおいとげ-の-くるま アヲイトゲ― [3] 【青糸毛の車】 屋形を青色の絹糸で飾った牛車(ギツシヤ)。皇后・中宮・東宮・准后・摂政・関白などが乗用。あおいとげ。
- あかいとげ-の-くるま 【赤糸毛の車】 赤い糸で飾った牛車(ギツシヤ)。賀茂祭の際,女性の使いが使用した。
- いとげのくるま 【糸毛の車】 色糸で飾った牛車(ギツシヤ)。上葺(ウワブ)きに色糸を用い,前後の庇(ヒサシ)にも総(フサ)を垂らす。簾(スダレ)は糸を巻いた竹で編む。青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などがある。貴人の女性の乗用。毛車。
- こいとげんたろう 【小糸源太郎】 (1887-1978) 洋画家。東京生まれ。東京美校卒。光風会・日展で活躍。
- とげ 【刺・棘】 (1)植物の体表にあるとがった針状の硬い突起物。多くは枝が変形したものであるが,葉・茎・托葉の性質をもつものがあり,順に葉針(サボテンなど)・茎針(クコなど)・托葉針(サンショウなど)という。刺毛。 (2)動物の消化器や体表にある先の鋭くとがった付属突起物。毛が変質したもの(ヤマアラシなど),鱗(ウロコ)が変形したもの(ハリセンボン),表皮からつくられたもの(ウニ)などがある。
- あおいとげのくるま 【青糸毛の車】 屋形を青色の絹糸で飾った牛車(ギツシヤ)。皇后・中宮・東宮・准后・摂政・関白などが乗用。あおいとげ。
- あかいとげのくるま 【赤糸毛の車】 赤い糸で飾った牛車(ギツシヤ)。賀茂祭の際,女性の使いが使用した。
- ひれに堅いとげのある とがった堅い鰭条のある
- 鰭に堅いとげのある 棘鰭類の
- とげる 【遂げる】 (1)したいと思っていたことをやりおえる。成就する。 「目的を―・げる」「本懐を―・げる」「何すとか相見そめけむ―・げざらまくに/万葉 4」 (2)結果としてそうなる。 「目覚ましい発展を―・げる」「悲惨な最期(サイゴ)を―・げる」 ︱慣用︱ 功成り名―・最期を―・名を―
- とげ魚 粉炭; トゲウオ
- とげ-うお ―ウヲ [2] 【棘魚】 トゲウオ目トゲウオ科に属す魚類の総称。全長4~9センチメートル。体は小形の紡錘形で,側扁する。体色は普通暗黄褐色。体側に骨鱗(コツリン)が一列に並び,背や腹に大きなとげがある。雄が水底に巣を作り,卵を孵化後まで保護する。陸封型と降海型がある。イトヨ・ハリヨ・トミヨなど。
- とげとげしい 【刺刺しい】 (1)ものの言い方や表情などがいかにも意地悪できつい。かどだっている。 「―・い顔つきで子供をしかる」「―・い皮肉を浴びせる」 (2)とげ立っている。とげが多い。 「―・い木を差込んだ花瓶なぞを/うづまき(敏)」 ﹛派生﹜——さ(名)
例文
- 茎は断面が四角で細かいとげが密生する。
- 糸毛車(いとげのくるま):詳細不明。
- 全身が短いとげ状突起でおおわれる。
- 口先には2本の短いとげが突き出る。
- またえらの下には、鋭いとげがある。
- 背びれの第1条と腹びれは太く短いとげになっている。
- 『帝都幻談』(ていとげんだん)は荒俣宏の伝奇小説。
- 茎と葉柄には多数の下向きの鋭いとげ(逆刺)が生える。
- 体は丸みを帯びた形をしており、小さいとげにおおわれる。
- 口先に1本、鰓蓋に1対のやや長いとげがあり、目も大きめ。