いと-しも 意味
読み方:
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- (副)
(「し」「も」は強意の助詞)
(1)非常に。はなはだしく。「―みだれまさる恋かな/敦忠集」
(2)(下に打ち消しを伴って)それほどは。大して。「やうやうめなれて―うとみきこえ給はず/源氏(常夏)」
――な・し
格別のこともない。特に取り立てていうほどのこともない。「ある人,―・き先祖ひきたてて申文に書載たりしをば/弁内侍日記」
- いとしも 〔「し」「も」は強意の助詞〕 (1)非常に。はなはだしく。 「―みだれまさる恋かな/敦忠集」 (2)(下に打ち消しを伴って)それほどは。大して。 「やうやうめなれて―うとみきこえ給はず/源氏(常夏)」 ――な・し 格別のこともない。特に取り立てていうほどのこともない。 「ある人,―・き先祖ひきたてて申文に書載たりしをば/弁内侍日記」
- しも 【下】 空間的・時間的に連続したものの下の方。末の方。低いところ。 ⇔上(カミ) ❶連続したものの末の方。 (1)川の下流。また,下流の地域。地名にもしばしば見られる。 「―つ瀬」「―賀茂」 (2)現在の方に近い時代。 「上正暦のころほひより,―文治の今に至るまで/千載(序)」 (3)いくつかに分けたものの最後のもの。(ア)月や年の終わりの部分。 「―半期」「―の十日」(イ)
- いと ※一※ (名) 〔※二※ の転。近世語〕 (1)幼児。 「これ怪我さんすな―/浄瑠璃・新版歌祭文」 (2)女児。娘。 「お家さんの傍に立つて居なます―さんを見いな/滑稽本・浮世風呂 2」 ※二※ (接頭) 名詞に付いて,いとけない・幼い,の意を表す。 「―姫君の,小式部のめのと/紫式部日記」 ; 【伊都・怡土】 ⇒伊都国(イトノクニ) ; 【糸】 (1)繊維が長く
- だいとうりょうけいざいしもんいいんかい 【大統領経済諮問委員会】 〔Council of Economic Advisers〕 アメリカ大統領直轄の政府機関の一。議会への経済報告の作成や経済動向の分析,経済政策の勧告などを行う。CEA 。
- だいとうりょう-けいざいしもんいいんかい ―トウリヤウ―ヰヰンクワイ 【大統領経済諮問委員会】 (Council of Economic Advisers) アメリカ大統領直轄の政府機関の一。議会への経済報告の作成や経済動向の分析,経済政策の勧告などを行う。CEA 。
- あき-しも [0] 【秋霜】 秋におりる霜。秋の霜。しゅうそう。
- えしも 〔副詞「え」に副助詞「し」係助詞「も」の付いたもの〕 下に打ち消しの語を伴って,とても…できないという意を表す。 「うきながら人をば―忘れねばかつうらみつつなほぞ恋しき/伊勢 22」 →え(副)
- え-しも (連語) (副詞「え」に副助詞「し」係助詞「も」の付いたもの) 下に打ち消しの語を伴って,とても…できないという意を表す。「うきながら人をば―忘れねばかつうらみつつなほぞ恋しき/伊勢 22」 え
- おお-しも オホ― [0] 【大霜】 たくさんおりた霜。 [季] 冬。
- おしも 【御下】 (1)大小便や下半身を丁寧にいう語。 「―の世話をする」 (2)宮中や貴族に仕える女中。お末。 (3)内侍(ナイシ)の次位の女官。
- お-しも [2] 【御下】 (1) 大小便や下半身を丁寧にいう語。「―の世話をする」 (2) 宮中や貴族に仕える女中。お末。 (3) 内侍(ナイシ)の次位の女官。
- かざ-しも [0] 【風下】 風の吹いて行く方向。かざした。 風上 ――に立・つ 他に先んじられて,その影響を受ける。
- かみ-しも 【上下】 □一□ [1] (1) 上(カミ)と下(シモ)。特に,舞台・川・身分など上と下のあるものの両方。「ありとある―,わらはまでゑひしれて/土左」 (2) いろいろの事。諸事。「―の事ども取沙汰すべき由承りて仕うまつり/今鏡(御子たち)」 □二□ [0] (1) 上衣と袴が共布でひとそろいの衣服。直垂(ヒタタレ)・素襖(スオウ)など。「浅黄の―着たる翁の/宇治拾遺 12」
- かわ-しも カハ― [0] 【皮霜】 魚を皮付きのまま刺し身にするとき,皮の部分だけに熱湯をかけて冷水で冷ます方法。皮の美しさを生かすと同時に皮の生臭みを取り,柔らかくする。「鯛の―作り」
- きしも 【鬼子母】 「鬼子母神」の略。きしぼ。