简体版 繁體版
登録 ログイン

いなみの 意味

読み方:
"いなみの"の例文

意味モバイル版携帯版

  • 【印南野】
    兵庫県南部の台地。東西を明石川と加古川とに限られる。ため池密集地として有名。明美(メイビ)台地。明石台地。稲日野。((歌枕))「―の浅茅押し並べさ寝(ヌ)る夜の日(ケ)長くしあれば家し偲(シノ)はゆ/万葉 940」

  • いなみのの    【印南野の】 同音であることから「いな」にかかる。 「女郎花我に宿かせ―いなといふともここを過ぎめや/拾遺(別)」
  • いなみの-の    【印南野の】 (枕詞)同音であることから「いな」にかかる。「女郎花我に宿かせ―いなといふともここを過ぎめや/拾遺(別)」
  • いなみ    【井波】 富山県西部,東礪波(ヒガシトナミ)郡の町。瑞泉寺の門前町として発達。井波彫りの欄間・獅子頭が有名。 ; 【稲美】 兵庫県南部,加古郡の町。神戸市の北西隣り。古く印南野(イナミノ)の地で,ため池が多い。
  • さざなみの    【細波の】 (1)〔「さざなみ{(3)}」から〕 琵琶湖南西岸の地名「大津」「志賀」「比良」「近江」などにかかる。枕詞としない説もある。 「―大津の宮の秋の夕霧/夫木 30」「―志賀の手児らが/拾遺(哀傷)」「―比良山風の海吹けば/新古今(雑下)」「ふるさとは夜さむになれや―近江のをとめ衣うつなり/夫木 14」 (2)波に文(アヤ)があることから「あやし」に,波が寄ることから「寄る」「夜」にか
  • しらなみの    【白波の】 (1)白波の寄せる浜の意から「浜松」にかかる。 「―浜松が枝の手向けくさ/万葉 34」 (2)白波の鮮明な印象と音の類似から,「いちしろし」にかかる。 「―いちしろく出でぬ人の知るべく/万葉 3023」 (3)白波の寄る,立つ,打ち寄せる,荒らしなどの意から,それらと同音の「よる」「たつ」「うつ」や,それらを含む語にかかる。 「―立田の川の井堰とぞ見る/後拾遺(夏)」「―打ち騒がれ
  • たつなみの    【立つ波の】 波のしきりに立つ意で,「しくしく」にかかる。 「君は来ず我は故なく―しくしくわびし/万葉 3026」
  • なみのはな    【波の花・波の華】 (1)〔女房詞〕 塩。食塩。 (2)紅藻類カクレイト目の海藻。本州中部の潮干帯下部の岩上に着生。藻体は扇状で扁平であるが,よく分枝する。紅色で美しい。 (3)波のしぶきや泡を花にたとえた語。 「すぐる春しほのみつより船出して―をやさきに立つらむ/山家(夏)」 (4)北国の厳寒期,岩場に砕け散った波が白い泡となり,花のように舞い飛ぶのをたとえた語。﹝季﹞冬。
  • なみのほ    【波の穂】 波がしら。 「十掬剣(トツカツルギ)を抜きて,逆に―に刺し立て/古事記(上訓)」
  • なみのほの    【波の穂の】 波の揺れ動くところから,「いたぶらし」にかかる。 「―いたぶらしもよ昨夜(キソ)ひとり寝て/万葉 3550」
  • なみのほ-の    【波の穂の】 (枕詞)波の揺れ動くところから,「いたぶらし」にかかる。「―いたぶらしもよ昨夜(キソ)ひとり寝て/万葉 3550」
  • なみのり    【波乗り】 (1)船などが,波のうねりに乗ること。 (2)板などを使って,波のうねりに乗って遊ぶ遊び。サーフィン。
  • ふじなみの    【藤波の・藤浪の】 (1)藤のつるが物にからまりつくことから「(思ひ)まつはる」にかかる。 「人さはに満ちてあれども―思ひまつはり/万葉 3248」 〔万葉集「思ひまつはり」を「思ひもとほり」とする説もある〕 (2)「ただ一目」にかかる。かかり方未詳。枕詞とはしない説もある。 「―ただ一目のみ見し人故に/万葉 3075」 (3)波の縁語で,「たつ」にかかる。 「―たちもかへらで君とまれとか/後
  • いなみぼし    【牛宿】 〔稲見星の意〕 二十八宿の牛(ギユウ)宿の和名。山羊座の西部の六星。
  • いなみ-ぼし    【牛宿】(稲見星の意)二十八宿の牛(ギユウ)宿の和名。山羊座の西部の六星。
  • おいなみ    【老次】 老年。 「事もなく生きこしものを―にかかる恋をも吾(アレ)はあへるかも/万葉 559」

例文

  • 平野東部は、印南野(いなみの)台地と呼ばれるなだらかな河岸段丘になっており、ため池が多い。
  • 兵庫県立いなみ野特別支援学校(ひょうごけんりついなみのとくべつしえんがっこう)は、兵庫県の県立知的障害特別支援学校。
  • みなべいなみ農業協同組合(みなべいなみのうぎょうきょうどうくみあい)は、和歌山県日高郡みなべ町に本所を置く農業協同組合である。
  • 記紀のイナビノオオイラツメは、『播磨国風土記』の賀古郡・印南郡条に登場する「印南別嬢」(いなみのわきいらつめ)と同一人と考えられる。
  • ところが場所が狭いことから計画は白紙となり、昆陽野(こやの)・印南野(いなみの)が代替地として候補に上がったものの、7月にはどちらの案も立ち消えとなってしまう。
  • 長野県道88号伊那箕輪線(ながのけんどう88ごういなみのわせん)は、長野県伊那市大字伊那で国道361号との交点を起点とし、上伊那郡南箕輪村を通過し、上伊那郡箕輪町北部を終点とする県道。
  • 『播磨国風土記』に登場する印南別嬢(いなみのわきいらつめ)が、『日本書紀』の播磨稲日大郎姫にあたると考えられることから、『播磨国風土記』の賀古郡の日岡に印南別嬢の墓があるという記述にしたがって、日岡山古墳が播磨稲日大郎姫の陵であると比定されたものだと思われる。