いにしえ-がたり 意味
読み方:
意味携帯版
- ―ヘ―
【古語り】
昔話。昔語り。「そこはかとなき―にのみ紛らはさせ給ひて/源氏(横笛)」
- いにしえがたり 【古語り】 昔話。昔語り。 「そこはかとなき―にのみ紛らはさせ給ひて/源氏(横笛)」
- いにしえ 【古】 〔「往(イ)にし方(ヘ)(過ぎ去った方)」の意〕 過ぎ去った日々。昔。過去。 「―をしのぶ」
- いにしえ-ざま ―ヘ― 【古様】 昔。過ぎ去った時の様子。「あるじのおとど,今夜は―のことはかけ侍らねば/源氏(行幸)」
- いにしえ-びと ―ヘ― 【古人】 (1) 昔の世の人。 (2) 昔なじみ。旧知。「―を相見つるかも/万葉 2614」 (3) 昔,連れ添った人。「わらはが―にて候/謡曲・蘆刈」
- いにしえ-ぶり ―ヘ― 【古振り・古風】 昔の様式や風習・流儀。「本居信仰にて―の物まなびなどすると見えて/滑稽本・浮世風呂 3」
- いにしえざま 【古様】 昔。過ぎ去った時の様子。 「あるじのおとど,今夜は―のことはかけ侍らねば/源氏(行幸)」
- いにしえびと 【古人】 (1)昔の世の人。 (2)昔なじみ。旧知。 「―を相見つるかも/万葉 2614」 (3)昔,連れ添った人。 「わらはが―にて候/謡曲・蘆刈」
- いにしえぶり 【古振り・古風】 昔の様式や風習・流儀。 「本居信仰にて―の物まなびなどすると見えて/滑稽本・浮世風呂 3」
- いにしえ-の-みち ―ヘ― 【古の道】 古道
- いにしえ-まなび ―ヘ― 【古学び】 古代の文物について研究する学問。古学(コガク)。
- いにしえのみち 【古の道】 ⇒古道(コドウ)
- いにしえまなび 【古学び】 古代の文物について研究する学問。古学(コガク)。
- いにしえ-に-こうる-とり ―ヘ―コフル― 【古に恋ふる鳥】 ホトトギスの異名。「―かもゆづる葉の三井の上より鳴き渡り行く/万葉 111」
- いにしえにこうるとり 【古に恋ふる鳥】 ホトトギスの異名。 「―かもゆづる葉の三井の上より鳴き渡り行く/万葉 111」
- いにし 【往にし】 〔動詞「往ぬ」の連用形に過去の助動詞「き」の連体形「し」が付いたもの〕 過ぎ去った。去る。 「―年」