"あいのひ 意味
"あいのひ
だるいのひ
【堕涙の碑】 〔晋(シン)の羊祜の徳を慕い,その碑を見る者は皆感泣したことから〕 碑文を見たものは皆涙を流すといわれる碑。堕涙碑。
おいのひがめ
【老いの僻目】 年をとって視力が衰え,見間違いの多いこと。また,僻んだ見方をすること。
しせいのひと
【市井の人】 市中の庶民。
あいのかぜ
【あいの風】 春から夏にかけて,日本海沿岸で吹く,北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。
あいのこ
【間の子・合(い)の子】 (1)混血児。ハーフ。 (2)異種の生物の間に生まれた子。 (3)二つの物の特徴を併せ持ち,どちらともいえないようなもの。
あいのこ-ぶね
アヒ― [5] 【間の子船】船体構造は日本式に西洋式を加味し,帆装は西洋式ないし中国式とした木造帆船。明治時代半ばから大正時代に流行。あいのこせん。
あいのす
【愛の巣】 愛し合う者どうしがつくる新家庭。
あいのだけ
【間ノ岳】 赤石山脈の主峰白根山を構成する三峰の一。海抜3189メートル。日本第四位の高峰。
あいのて
【間の手・合(い)の手・相の手】 (1)邦楽で,唄と唄の間に伴奏楽器だけで演奏される部分。 (2)歌や踊りの調子に合わせてはさむ掛け声や手拍子。 (3)物事や会話の合間にはさむ動作や言葉。 「―が入る」
あいのま
【間の間・相の間】 (1)(「相の間」と書く)主要な二つの部屋の間にあるつなぎの部屋。社寺建築で,本殿と拝殿,礼堂と祠堂(シドウ)との間にある部屋。権現造り・八幡造りなどにみられる。 (2)柱間(ハシラマ)寸法の一。京間と田舎間との中間の広さ。六尺間。
あいのむち ①-
【愛の鞭】 愛するゆえに与える罰。特に,体罰。
あいのもの
【間の物】 (1)三度入り(普通の大きさ)と五度入りの中間の大きさの土器(カワラケ)。四度入り。 「―で十杯,三度入で十四杯/狂言・地蔵舞」 (2)能の間狂言にならって,浄瑠璃の段と段の間に演じられた,踊り・操り人形・からくりなどの短い出し物。古浄瑠璃時代......
あいのやま
【間の山・相の山】 三重県伊勢市の地名。伊勢神宮の内宮と外宮との間にあり,近世は遊里もあった。
あいのり
【相乗り】 (1)(別々に乗るべき人が)一つの乗り物に一緒に乗ること。同乗すること。 「タクシーに―する」 (2)他人のすることに便乗すること。また,共同で行うこと。 「―番組」
あいの子
間の子; 合いの子; 合の子
あいの手
間の手; 合いの手; 相の手; 間奏曲; 幕間; 合の手
あいの風
あいのかぜ ① 春から夏にかけて,日本海沿岸で吹く,北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。
できあいの
準備のできた; 整った
うたまいのひと
【楽人】 音楽・歌舞を職とする人。雅楽の楽人。伶人(レイジン)。 「種々(クサグサ)の―八十(ヤソタリ)を貢上(ミツキタテマツ)りき/日本書紀(允恭訓)」
おいのひがみみ
【老いの僻耳】 年をとって聴力が衰え,聞き違いの多いこと。また,僻んだ解釈をすること。
しょくざいのひ
【贖罪の日】 ユダヤ教の祭日の一。ユダヤ暦の七月(現行暦の一月)一〇日に断食をし,大祭司がいけにえの動物を捧げ,人類の罪をあがなうための儀式を行う。贖罪節。
ひていのひてい
【否定の否定】 〔哲〕 〔(ドイツ) Negation der Negation〕 ヘーゲル弁証法の根本法則の一。事物や精神はすべて内部に自己矛盾をはらんでおり,それによってまず第一の否定がおこる。さらにその相対的対立そのものを否定して一段高い総合統一に導......
あいのくさび
【間の楔・合(い)の楔】 (1)物と物との間に打ち込んで両方をつなぐくさび。 (2)間をとりもつもの。物事のつなぎとしてする事柄。 「夫(ソレ)じやおれを―に一席伺はせる気なんだな/坊っちゃん(漱石)」
あいのこぶね
【間の子船】 船体構造は日本式に西洋式を加味し,帆装は西洋式ないし中国式とした木造帆船。明治時代半ばから大正時代に流行。あいのこせん。