"おしょうがつ 意味
"おしょうがつ
おしょうがつ
【お正月】 東くめの詩に滝廉太郎が作曲した唱歌。滝自身が編集した1901年(明治34)刊の「幼稚園唱歌」に発表。 「もういくつねるとお正月…」
おおしょうがつ
【大正月】 元旦から七日までの正月。 ⇔小正月
しょうがつ
【正月】 (1)一年の最初の月。一月。睦月(ムツキ)。特に新年の祝いをする期間の,三が日あるいは松の内をいうことが多い。﹝季﹞新年。 (2)華やかで楽しいこと。 「目の―」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕
おお-しょうがつ
オホシヤウグワツ [3] 【大正月】元旦から七日までの正月。小正月
こしょうがつ
【小正月】 一月一日の大正月に対して,一月一五日を中心にした数日をいう。農耕に関する様々な予祝・年占(トシウラ)の行事や,鳥追い・どんど焼き・なまはげなどの行事が行われる。二番正月。﹝季﹞新年。《松とりて世こゝろ楽し―/芭蕉》
こ-しょうがつ
―シヤウグワツ [2] 【小正月】一月一日の大正月に対して,一月一五日を中心にした数日をいう。農耕に関する様々な予祝・年占(トシウラ)の行事や,鳥追い・どんど焼き・なまはげなどの行事が行われる。二番正月。[季]新年。《松とりて世こゝろ楽し―/芭蕉》
しょうがつや
【正月屋】 江戸時代,汁粉や雑煮などを商う大道商人。多く,行灯にこの名を書いて売り歩いたことからいう。
しょうがつ-がい
シヤウグワツガヒ 【正月買ひ】江戸時代,正月の三が日の間に,女郎を買うこと。大金持ちの遊びとされた。
しょうがつ-もの
シヤウグワツ― [0] 【正月物】正月支度の物。主として正月の晴れ着をいう。
しょうがつ-や
シヤウグワツ― 【正月屋】江戸時代,汁粉や雑煮などを商う大道商人。多く,行灯にこの名を書いて売り歩いたことからいう。
てら-しょうがつ
―シヤウグワツ [3] 【寺正月】寺方の年始回り。一般に正月四日。坊主礼(ボウズレイ)。
ねしょうがつ
【寝正月】 正月をどこにも出かけないで,家でゆっくり休息して過ごすこと。病気で寝たまま正月を迎えたことについてもいう。﹝季﹞新年。
ね-しょうがつ
―シヤウグワツ [2] 【寝正月】正月をどこにも出かけないで,家でゆっくり休息して過ごすこと。病気で寝たまま正月を迎えたことについてもいう。[季]新年。
ほね-しょうがつ
―シヤウグワツ 【骨正月】主に西日本で,正月二〇日の称。正月も終わりに近づき正月用の魚の骨まで食べてしまうことからの名。
ほん-しょうがつ
―シヤウグワツ [3] 【本正月】(1)一月一日から七日までの称。大正月。(2)太陽暦の正月に対し,陰暦の正月。
あめふり-しょうがつ
―シヤウグワツ [5] 【雨降り正月】「雨喜(アマヨロコ)び」に同じ。
おんなしょうがつ
【女正月】 〔京阪の風俗として,年始には忙しかった女が,この日年賀に出向くことから〕 正月一五日。正月二〇日とする地方もある。﹝季﹞新年。
おんな-しょうがつ
ヲンナシヤウグワツ [4] 【女正月】(京阪の風俗として,年始には忙しかった女が,この日年賀に出向くことから)正月一五日。正月二〇日とする地方もある。[季]新年。
かえりしょうがつ
【返り正月】 小正月。もどり正月。
かえり-しょうがつ
カヘリシヤウグワツ [4] 【返り正月】小正月。もどり正月。
きゅうしょうがつ
【旧正月】 陰暦の正月。﹝季﹞春。
きゅう-しょうがつ
キウシヤウグワツ [3] 【旧正月】陰暦の正月。[季]春。
しょうがつおくり
【正月送り】 正月の終わりの日。正月祭事の締めくくりをする日。正月七日,一四日,一五日,二〇日など地域によって異なる。あがり正月。松納め。
しょうがつがい
【正月買ひ】 江戸時代,正月の三が日の間に,女郎を買うこと。大金持ちの遊びとされた。