"こくご 意味

【国語】 中国，春秋時代の八国（周・魯・斉・晋・鄭・楚・呉・越）の国別の歴史を記した書。二一巻。左丘明著と伝えるが不明。三国時代の呉の韋昭(イシヨウ)の注がある。「左氏伝」を「春秋内伝」と呼ぶのに対し，「春秋外伝」とも呼ぶ。 ; 【国語】 （１）国家を形成......

【韓国語】 ⇒朝鮮語(チヨウセンゴ)

【国号】 国の称号。国の呼び名。 ; 【黒業】 〔仏〕 悪いおこない。 ⇔白業(ビヤクゴウ)

【国語科】 学校教育の教科の一。表現・理解など国語の能力を伸ばし，言語文化の知識を豊かにすることを目的とする教科。 〔1900年（明治33）の小学校令施行規則で，読書・習字・作文を統合し，国語科と名付けたことによる〕

【国語学】 言語学の一分野として，国語{（２）}すなわち日本語を研究対象とする学問。日本語の音韻・語彙・文法等の言語要素，およびそれらの歴史や地域差としての方言，文字および文体などについて研究する。

【国語史】 （１）ある国の国語の歴史的変遷。特に，日本語の歴史的変遷。 （２）国語学の一分野。日本語の歴史的変遷を明らかにしようとする研究部門。

―クワ [0] 【国語科】学校教育の教科の一。表現・理解など国語の能力を伸ばし，言語文化の知識を豊かにすることを目的とする教科。(1900年(明治33)の小学校令施行規則で，読書・習字・作文を統合し，国語科と名付けたことによる)

[3] 【国語学】言語学の一分野として，国語｛(2)｝すなわち日本語を研究対象とする学問。日本語の音韻・語彙・文法等の言語要素，およびそれらの歴史や地域差としての方言，文字および文体などについて研究する。

[3] 【国語史】(1)ある国の国語の歴史的変遷。特に，日本語の歴史的変遷。(2)国語学の一分野。日本語の歴史的変遷を明らかにしようとする研究部門。

[4] 【国語辞典】日本語の語彙を一定の順序に配列し，それらの語義・用法などを日本語で解説した書物。古くは平安時代に「倭名類聚鈔」があり，以後，「節用集」「和訓栞」「俚言集覧」などが作られ，明治になると「言海」などの近代的辞書が生まれるようになる。

―ガフ― [3] 【複合国】二つ以上の国家の結合により成り立っている国家。複合国家。例，タンザニア・ユーゴスラビア。単一国

【母国語】 自分が生まれた国や所属している国の言語。

ヱンゴ― 【圜悟克勤】(1063－1135) 中国宋代の臨済宗の僧。字(アザナ)は無着。「碧巌録」の完成者。墨跡が初期茶道の世界で珍重され，「流れ圜悟」などが現存する。

【国語辞典】 日本語の語彙を一定の順序に配列し，それらの語義・用法などを日本語で解説した書物。古くは平安時代に「倭名類聚鈔」があり，以後，「節用集」「和訓栞」「俚言集覧」などが作られ，明治になると「言海」などの近代的辞書が生まれるようになる。

【国語のため】 論文集。上田万年(カズトシ)著。第一冊は1895年（明治28）刊，第二冊は1903年刊。国語史，国語政策，国語教育などに関する論文を収める。

【複合国】 二つ以上の国家の結合により成り立っている国家。複合国家。例，タンザニア・ユーゴスラビア。 ⇔単一国

[7] 【国語国字問題】一国の言語・文字の整理・改善に関する問題。わが国では，漢字制限・字体整理や送り仮名・仮名遣いの改革などがあり，ローマ字問題も含む。国語問題。

【圜悟克勤】 (1063-1135) 中国宋代の臨済宗の僧。字(アザナ)は無着。「碧巌録」の完成者。墨跡が初期茶道の世界で珍重され，「流れ圜悟」などが現存する。

【国語仮名遣い】 国語{（３）}を仮名で表記するときの仮名遣い。歴史的仮名遣いを適用するものとして，字音仮名遣いとは別に取り扱う考え方による。 →仮名遣い →字音仮名遣い

【国語教育】 日本語の教育。日常生活に必要な「読む・書く・聞く・話す」の基礎的な能力を培うこと。さらには，その教育を通じて日本語による文化を理解・享受しうるとともに創造・継承しうる能力を養うこと。

【国語審議会】 国語の改善，国語教育の振興などに関して調査審議するために設けられた機関。必要に応じて政府に建議する。1934年（昭和9）に設置，49年に改組。委員は文部大臣が任命する。

―ヅカヒ [6] 【国語仮名遣い】国語｛(3)｝を仮名で表記するときの仮名遣い。歴史的仮名遣いを適用するものとして，字音仮名遣いとは別に取り扱う考え方による。仮名遣い字音仮名遣い

―ケウ― [4] 【国語教育】日本語の教育。日常生活に必要な「読む・書く・聞く・話す」の基礎的な能力を培うこと。さらには，その教育を通じて日本語による文化を理解・享受しうるとともに創造・継承しうる能力を養うこと。