"ひとう 意味
"ひとう
ひとう
【比島】 フィリピン(比律賓)諸島の略称。 ; 【秘湯】 人にあまり知られていない温泉。 ; 【悲悼】 (死を)悲しみいたむこと。
ひとうけ
【人受け】 他人からの受けとられ方。他人からの信用。うけ。 「―のいい人」「―する作品」 ; 【人請】 江戸時代,奉公人や雇い人などの身元を保証すること。また,その保証人。
ひとうち
【一打ち】 (1)一度打つこと。 (2)ただの一度で打ち倒すこと。 「敵を―にする」
ひとうり
【人売り】 人を売買すること。また,それを商売にする者。人商人(ヒトアキビト)。 「おそろしや,おそろしや,―に出合うた/狂言・磁石(虎寛本)」
ひとうけ-しょうもん
[5] 【人請証文】奉公人などの身元を保証する証文。
ひとうけしょうもん
【人請証文】 奉公人などの身元を保証する証文。
ひと
【費途】 金銭の使いみち。使途。 ; 【一】 (1)数の,ひとつ。いち。 (2)他の名詞や動詞の連用形の上に付いて接頭語的に用いる。(ア)「ひとつ」または「一回」の意を表す。 「―房(フサ)」「―そろい」「―たび」(イ)全体に及ぶさまを表す。全。「―夏」「......
ひとり-ひとり
[4][5] 【一人一人】(「ひとりびとり」とも)(1)めいめい。各人。「―の心掛けが大切だ」(2)どちらかひとり。だれかひとり。「思ふどち―が恋ひ死なば誰によそへて藤衣着む/古今(恋三)」
あか-ひと
【赤人】江戸後期,蝦夷(エゾ)の択捉(エトロフ)・得撫(ウルツプ)などに来航したロシア人を,日本人が呼んだ呼称。赤蝦夷(アカエゾ)。(赤ら顔,あるいは赤い服を着ていたからという)
あの-ひと
[2] 【彼の人】 (代)(1)三人称。彼,または彼女。自分の夫または恋人をさしてもいう。「あのかた」「あちら」より敬意が低い。「これを―に上げなさい」「うちの―はそう申しました」(2)二人称。近世,対等以下の人に対して用いた。「これ ―,一荷皆買ふが,幾......
あめ-ひと
【天人】(1)天上界の人。てんにん。あまびと。「―の妻問ふ夕(ヨイ)ぞ我も偲はむ/万葉 2090」(2)都の人。「鄙の奴に―しかく恋ひすらば/万葉 4082」(3)天つ神の血を引く人。大和朝廷の統治下にある者。「若し―のけぶりにあらば,来て我が上を覆へ/常......
あや-ひと
【漢人】古代の中国系の渡来人。漢氏(アヤウジ)に属し漢部を統率した。漢氏
いい-ひと
【好い人】■一■ [1] (名)恋人。愛人。「―がいるらしい」■二■ (連語)人柄の良い人。好人物。
いし-ひと
【石人】せきじん
いぬ-ひと
【犬人・狗人】上代,犬の吠え声をまねて宮廷の門を守った隼人(ハヤト)。「一に云く―といふ/日本書紀(神代下訓)」
いめ-ひと
【射目人】射目で獲物をねらう役の人。「―を餝磨の射目前に立ててみ狩したまひき/播磨風土記」
うき-ひと
【憂き人】恋い慕っているのに,そ知らぬ顔でいる人。つれない人。「―しもぞ恋しかりける/新古今(恋四)」
うま-ひと
【貴人】身分の高い人。家柄のよい人。「―は―どちや/日本書紀(神功)」
おと-ひと
【弟】おとうと。「このかみ―闕けり/日本書紀(雄略訓)」
かた-ひと
【方人】(「かたうど」とも)歌合わせなどで,左右二組に分けられた人々の一方。「左右の―の書き分けを典侍して方々の頭の曹司に給へり/天徳歌合」
この-ひと
[2] 【此の人】 (代)三人称。話し手に近い所にいる人,また話し手側に関係のある人をさす。「このかた」「こちら」より敬意が低い。「―は僕の三年後輩です」
こま-ひと
【肥人】古代,中部九州・肥前・肥後に住んでいた人。球磨(クマ)地方(熊本県)の人の意の「くまひと」の転じた語か。「―の額髪(ヌカガミ)結へる染木綿(シメユウ)の/万葉 2496」
さつ-ひと
【猟人】猟師。かりゅうど。さつお。
さる-ひと
【然る人】 (連語)(1)そのような人。「そのわたりには,―きこえ給はず/浜松中納言 1」(2)しかるべき人。立派な人。「頼政卿―にて/平家 1」