α澱粉 意味

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  • アルファでんぷん ④
    βデンプンに水を加え摂氏六〇~八〇度に加熱して糊化(コカ)した状態のデンプン。消化がよく加工食品の材料に用いる。

関連用語

        澱粉:    でんぷん ◎ 多糖類の一。ブドウ糖( D -グルコース)の重合体。約20パーセントは直鎖状重合体のアミロースで,約80パーセントは多くの分枝部をもつアミロペクチンで構成される。ヨウ素溶液により青紫色に呈色する。水を加え熱すると約六〇度で糊化し,加水分解を受けやすいα-デンプンとなり,放置すると,もとのβ-デンプンに戻る。また希酸やアミラーゼなどの酵素により加水分解され,デキストリン・麦芽糖を
        β 澱粉:     ベータ-でんぷん [4] 【 β 澱粉】 冷水に溶けない生のデンプン。 アルファ澱粉
        澱粉糖:    でんぷんとう ◎ デンプンを希酸または酵素により加水分解して得る糖類の総称。ブドウ糖・麦芽糖・デキストリンなどが含まれる。食品や医薬に用いる。
        澱粉葉:    でんぷんよう ③ 光合成による同化産物として,葉緑体中にデンプンが蓄積される葉。多くの高等植物の葉にみられる。 →糖葉
        澱粉質:    でんぷんしつ ③ デンプンから成る物質。また,多くのデンプンを含んでいること。
        サゴ澱粉:    サゴヤシ
        同化澱粉:    どうかでんぷん ④ 光合成によって葉緑体中に形成されるデンプン。貯蔵デンプンに比べて粒子が著しく小さい。
        沃化―澱粉紙:     ようか-カリウム-でんぷんし エウクワ― [10] 【沃化―澱粉紙】 ヨウ化カリウムとデンプンの水溶液を濾紙(ロシ)にしみ込ませて乾燥した試験紙。酸化剤と反応すると,ヨウ素が生成し,ヨウ素デンプン反応のために青色になる。塩素・オゾン・過酸化水素などの検出に用いる。
        澱粉種子:    でんぷんしゅし ⑤ 貯蔵物質として多量のデンプンを含む種子。イネ・トウモロコシなどの種子。
        貯蔵澱粉:    ちょぞうでんぷん ④ 植物の貯蔵器官・貯蔵組織にたくわえられるデンプン。同化デンプンが糖化して移動し,細胞内の白色体中で再びデンプン粒に合成されたもの。
        馬鈴薯澱粉:    ばれいしょでんぷん ⑤ ジャガイモから取ったデンプンのこと。色が白く品質が均一なため,練り製品・医薬用などに広く利用される。
        沃素澱粉反応:    ようそでんぷんはんのう ⑧ デンプンにヨウ素液を加えると青紫色(アミロースでは青色,アミロペクチンでは赤色)を呈する反応。ヨウ素分子鎖がデンプンの鎖状分子の螺旋構造の内部に入り込んで包接化合物をつくるために発色すると考えられる。非常に鋭敏な反応で,デンプン・ヨウ素の検出や,ヨウ素滴定の際に終点を知るのに利用する。
        α波:    アルファは ③ 脳波の波形の一つで,覚醒安静時に表れる8~13ヘルツの波。
        α星:    アルファせい ◎ 各々の星座中の主星。原則として,各星座中の最も明るい星。
        α粒子:     〖α-particle〗 アルファ粒子
        α崩壊:    アルファほうかい ④ 原子核の放射性崩壊の一。原子核がα粒子を放出して他種の原子核に変わる過程。主に原子番号八三(ビスマス)以上の原子核にみられる。α崩壊によって原子核の原子番号は二,質量数は四だけ減少する。 α 米 アルファまい ◎ 生米に含まれる β デンプンを加熱によって消化されやすい α デンプンに変えた加工米。調理時間が短縮できる。アルファ化米。 α 粒子 アルファりゅう

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