- 【愛嬌付く】
愛嬌がでてくる。かわいらしくなる。
「次の女の子が,少しづつ―・いて来るにつれて/黴(秋声)」
- きょうづくえ: 【経机】 読経(ドキヨウ)の際,経の本・経の巻き物を載せる机。経卓。経案。
- あいぎょうづく: 【愛敬付く】 顔だちやしぐさ,声・性格などに魅力が備わる。 「口つきいと―・き,はなやかなるかたちなり/源氏(空蝉)」
- あいきょう: 【鱫鱜】 子持ち鮎(アユ)の卵以外の内臓を取り去り塩漬けにしたのち,水洗いして干した食品。 ; 【愛嬌・愛敬】 〔古くは「あいぎょう」。中世後期以降清音化していき,「敬」の意味が薄れるとともに,「嬌」の字も当てられるようになった。→あいぎょう(愛敬)〕 (1)表情や言動が愛らしく,人好きのすること。 「―のある娘」 (2)好ましさを感じさせたり,笑いを誘うような言動や表情。愛想。 「―を振りま