あいごま 意味
- 【間駒・合駒】
将棋で,王手をかけられたとき,相手の駒のきき筋の間に駒を打って王手を防ぐこと。また,その駒。間(アイ)。間遮(アイシヤ)。間馬(アイマ)。
例文
- 合駒、合い駒(あいごま)とは、将棋用語の一つで、王手を防ぐための手、またはそれに使われる駒のことを言う。
関連用語
あい-ごま: アヒ― [0] 【間駒・合駒】 (名)スル 将棋で,王手をかけられたとき,相手の駒のきき筋の間に駒を打って王手を防ぐこと。また,その駒。間(アイ)。間遮(アイシヤ)。間馬(アイマ)。
ばいごま: 【貝独楽】 巻貝バイの殻の中に溶かした鉛や蝋(ロウ)を注ぎ込んで作ったこま。また,鉄などでそれを模して作ったこま。べいごま。﹝季﹞秋。 →ばい回し
べいごま: 【貝独楽】 「ばいごま」の転。
あいご: 【愛護】 (1)かわいがって,大事にすること。 「動物―週間」「余が女を―せざるはなし/花柳春話(純一郎)」 (2)〔「愛護の若」の主人公の髪形から〕 歌舞伎の稚児役のつける鬘(カツラ)。 ; 【相碁】 同程度の技量の人どうしの打つ碁。 ; 【愛語】 〔仏〕 〔梵 priya-vāditā-saṃgraha〕 四摂法(シシヨウボウ)の一。仏道に導くため,親しみの気持ち
げんすいごま: 【源水独楽】 〔松井源水が曲独楽に用いたところから〕 心棒の長い博多独楽。
こんでいごま: 【犍陟駒・金泥駒】 〔梵 Kaṇṭhaka〕 悉達(シツタ)太子が出家をするため王宮を去る時に乗った白馬。
ふいごまつり: 【鞴祭(り)】 鞴を用いる鍛冶(カジ)屋や鋳物師などが,陰暦一一月八日に,その守護神をまつる神事。たたらまつり。﹝季﹞冬。《沢山に―のおこし炭/李由》
あいごう: 【哀号】 悲しんで激しく泣き叫ぶこと。人の死を悼んで泣き叫ぶこと。
あいごし: 【相輿】 二人で一つの輿や駕籠(カゴ)に乗ること。 「相合火燵(ゴタツ)―の/浄瑠璃・冥途の飛脚(下)」
いあいごし: 【居合腰】 居合をするときのような腰の構え。片膝を立てて腰を浮かし,今にも飛び出しそうな格好。
あいごのわか: 【愛護の若】 説経節や古浄瑠璃の曲名。また,その主人公の名。長谷(ハセ)観音の申し子として生まれた愛護の若は,継母の恋慕を拒んだために盗人に仕立てられ,滝に投身自殺するが,のち,山王権現にまつられる。歌舞伎にも脚色。五説経の一。
どうぶつ-あいご: [5] 【動物愛護】 動物を人間と同一視しようとする理念に基づき,動物を大切にし,愛そうとする精神。
どうぶつあいご: 【動物愛護】 動物を人間と同一視しようとする理念に基づき,動物を大切にし,愛そうとする精神。
ごま: 【胡麻】 (1)ゴマ科の一年草。東アフリカの原産とされ,日本でも古くから栽培される。高さ約80センチメートル,全体に軟毛が密生する。茎は四角柱状で直立し,葉は長楕円形。夏,葉腋(ヨウエキ)に筒状の白い花をつける。蒴果(サクカ)は円柱状で,多数の小種子を含む。種子の色は品種により白・黒・淡黄色などがあり,ごま塩・ごまあえなどとして食用とし,またごま油を搾る。ウゴマ。﹝季﹞秋。 〔「胡麻の花」
かんえいごぜんじあい: 【寛永御前試合】 講談の題名の一。寛永九年11月あるいは11年9月に将軍家光の御前で開かれたとする架空の試合を題材にしたもの。