あいだ-がら 意味
- アヒダ― [0]
【間柄】
(1)血族・親族などのつながりの関係。「伯父と甥(オイ)の―」
(2)交際などから生じる人と人の関係。「親友の―」
関連用語
あいだがら: 【間柄】 (1)血族・親族などのつながりの関係。 「伯父と甥(オイ)の―」 (2)交際などから生じる人と人の関係。 「親友の―」
あいだ: 【会田】 姓氏の一。 ; 【間】 (1)二つのものにはさまれた,あいている部分。中間。 「駅から家までの―に停留所が二つある」「本の―にしおりをはさむ」「雲の―から月が見える」「体重は常に五〇キロから五五キロの―だ」 (2)ある範囲によって限られた一続きの時間。 「七時から八時までの―に食事をとる」「夏休みの―にまとまった仕事を片付ける」「勉強している―に夜が明けた」「長い―かか
あいだあいだ: あいだごとに
あいだぐい: 【間食い】 「かんしょく(間食)」に同じ。
あいだて: 【藍建て】 藍染めで,水に溶解しない藍の色素を,還元して水に溶かすこと。発酵によるものと還元剤によるものがある。 →建染め染料
あいだな: 【相店】 「相借家(アイジヤクヤ)」に同じ。
あいだま: 【藍玉】 藍の葉を発酵させ,臼(ウス)でついて固めたもの。玉藍。﹝季﹞夏。 →藍染め
あいだ-ぐい: アヒダグヒ [0] 【間食い】 「かんしょく(間食)」に同じ。
おあいだ: 【御間】 (1)不用になること。また,そのために暇になること。 (2)異性に相手にされないこと。 「おいらといふ好男子(イロオトコ)がゐるから他のものはとても―だ/滑稽本・七偏人」
お-あいだ: ―アヒダ 【御間】 (1) 不用になること。また,そのために暇になること。 (2) 異性に相手にされないこと。「おいらといふ好男子(イロオトコ)がゐるから他のものはとても―だ/滑稽本・七偏人」
このあいだ: 【此の間】 (1)今より少し以前。先日。先頃。 「―会ったばかりだ」「―は失礼」 (2)このごろ。近頃。このじゅう。 「―は不掃除なによつて,お目にかくることはなるまい/狂言・萩大名(虎寛本)」 (3)近日中。近いうち。 「―にめえりやせう/洒落本・辰巳之園」
この-あいだ: ―アヒダ [5] [0] 【此の間】 (1) 今より少し以前。先日。先頃。「―会ったばかりだ」「―は失礼」 (2) このごろ。近頃。このじゅう。「―は不掃除なによつて,お目にかくることはなるまい/狂言・萩大名(虎寛本)」 (3) 近日中。近いうち。「―にめえりやせう/洒落本・辰巳之園」
さるあいだ: 【然る間】 ※一※ (接続) さて。 「万(ヨロズ)の木の実を愛し,いとやさしき色好みにておはしける。―立願の子細有りて/御伽草子・のせ猿」 ※二※ (連語) そうするうち。そのうち。 「―に,思ひはいやまさりにまさる/伊勢 40」
さる-あいだ: ―アヒダ 【然る間】 ■一■ (接続) さて。「万(ヨロズ)の木の実を愛し,いとやさしき色好みにておはしける。―立願の子細有りて/御伽草子・のせ猿」 ■二■ (連語) そうするうち。そのうち。「―に,思ひはいやまさりにまさる/伊勢 40」
しかる-あいだ: ―アヒダ 【然る間】 (接続) (動詞「しかり」の連体形「しかる」に,名詞「あいだ」の付いた語。漢文訓読に用いられた語で,和文では,「さるほどに」が用いられた) (1) そうしているうちに。そのうちに。「―,既に酉の時ばかりに成りぬ/今昔 26」 (2) それだから。それゆえ。そのために。「中宮御座の御祈によて非常の赦行はる。―,鬼界の嶋の流人,少将成経・康頼法師赦免/平家 3」