あいづごよみ 意味
- 【会津暦】
江戸時代の民間暦の一。会津若松の諏訪神社の神官が作り,幕府の許可を得て江戸で出版した。
関連用語
あいづ-ごよみ: アヒヅ― [4] 【会津暦】 江戸時代の民間暦の一。会津若松の諏訪神社の神官が作り,幕府の許可を得て江戸で出版した。
あいづ: 【会津】 福島県の会津盆地を中心とする地域名。 ; 【会津】 姓氏の一。
いせごよみ: 【伊勢暦】 土御門(ツチミカド)家の暦の写本によって,伊勢神宮で板行した暦。江戸時代,神宮の御師(オシ)が,御祓箱(オハライバコ)に添えて全国に配布した。本暦。
いせ-ごよみ: [3] 【伊勢暦】 土御門(ツチミカド)家の暦の写本によって,伊勢神宮で板行した暦。江戸時代,神宮の御師(オシ)が,御祓箱(オハライバコ)に添えて全国に配布した。本暦。
うめごよみ: 【梅児誉美】 「春色(シユンシヨク)梅児誉美」の略称。 ; 【梅暦】 〔花の咲くのを見て春を知るので〕 梅の花。 「頃しも春の―/人情本・梅児誉美(初)」
うめ-ごよみ: [3] 【梅暦】 (花の咲くのを見て春を知るので) 梅の花。「頃しも春の―/人情本・梅児誉美(初)」
えごよみ: 【絵暦】 (1)文字の読めない庶民のために,絵でしるした暦。近世,南部藩のものが著名。めくらごよみ。 (2)絵のある暦。歳徳神(トシトクジン)・金神(コンジン)などの神像や,干支(エト)・星辰の吉凶を絵でしるしたもの。
え-ごよみ: ヱ― [2] 【絵暦】 (1) 文字の読めない庶民のために,絵でしるした暦。近世,南部藩のものが著名。めくらごよみ。 (2) 絵のある暦。歳徳神(トシトクジン)・金神(コンジン)などの神像や,干支(エト)・星辰の吉凶を絵でしるしたもの。
おばけ-ごよみ: [4] 【御化け暦】 明治・大正時代,伊勢神宮司庁が発行した官製暦以外に,民間で禁を破って発行した私家製の暦の俗称。
かなごよみ: 【仮名暦】 昔,仮名で書いた暦。漢字で書いた暦に対して,女子用のもの。
かな-ごよみ: 【仮名暦】 昔,仮名で書いた暦。漢字で書いた暦に対して,女子用のもの。
きょう-ごよみ: キヤウ― [3] 【京暦】 昔,京都の陰陽寮で作った暦。真名(マナ)暦と仮名暦がある。伊勢暦・会津暦など地方で作った暦に対していう。
さつま-ごよみ: [4] 【薩摩暦】 江戸時代,安永(1772-1781)の頃から,薩摩藩で使われた暦。本田与一右衛門が,藩主島津綱貴の命で,貞享暦をもとに作った。
とじごよみ: 【綴じ暦】 (柱暦などに対して)綴じて本にした暦。幾枚かの紙をつづって作られた暦。
とじ-ごよみ: トヂ― [3] 【綴じ暦】 (柱暦などに対して)綴じて本にした暦。幾枚かの紙をつづって作られた暦。