あいよみ 意味
- 【相読み】
(1)一緒に読んで確認すること。
「いざ,これへ寄らせませ,―せう/狂言記・文山賊」
(2)一緒に数を確認すること。
「札立ちて極めし銭を一人して―ばかり撰(エ)らじとぞ思ふ/仮名草子・仁勢物語」
(3)証人。[日葡]
関連用語
あい-よみ: アヒ― 【相読み】 (1) 一緒に読んで確認すること。「いざ,これへ寄らせませ,―せう/狂言記・文山賊」 (2) 一緒に数を確認すること。「札立ちて極めし銭を一人して―ばかり撰(エ)らじとぞ思ふ/仮名草子・仁勢物語」 (3) 証人。 [日葡]
いよみしま: 【伊予三島】 愛媛県東部の市。燧灘(ヒウチナダ)に臨み,東に隣接する川之江市とともに製紙工業が発達。古くから水引を特産する。
ひろいよみ: 【拾い読み】 (1)文章の大事なところだけを選んでとびとびに読むこと。 (2)文字を一つ一つぽつりぽつりと読むこと。
あいづ-ごよみ: アヒヅ― [4] 【会津暦】 江戸時代の民間暦の一。会津若松の諏訪神社の神官が作り,幕府の許可を得て江戸で出版した。
あいよう: 【愛用】 気に入っていつも用いること。使いつけ。 「―の辞典」「父が―した万年筆」
あいよく: 【愛欲・愛慾】 (1)異性に対する性的な欲望。情欲。 「―におぼれる」 (2)〔仏〕 対象に強く執着すること。特に,肉親あるいは異性に強く執着すること。
あいよつ: 【相四つ】 相撲で四つに組む際,両者の得意の差し手が同じであること。 ⇔けんか四つ 「右―」
あいよめ: 【相嫁】 夫が兄弟の関係にある妻どうし。 ⇔相婿 「伊藤の―なんどとは/浄瑠璃・源氏冷泉節」
あいづごよみ: 【会津暦】 江戸時代の民間暦の一。会津若松の諏訪神社の神官が作り,幕府の許可を得て江戸で出版した。
あいようする ①-: 【相擁する】 互いに相手を抱く。抱擁し合う。
こうたいよりあい: 【交代寄合】 江戸幕府の職名の一。寄合の旗本のうち,参勤交代の義務をもつ者。
よみ: 【読み】 ※一※ ② (名) (1)文字・文章などを読むこと。 「―,書き,そろばん」 (2)漢字を読むこと。漢字に国語の意味を当てて読むこと。また,読み仮名や訓点。 (3)物事の変化や成り行きをあらかじめ見通すこと。先を読むちから。 「―が浅い」 (4)碁や将棋で,今後の局面の変化やそれに応じた手順を考えること。 「―を誤る」「―筋」 (5)「読みガルタ」の略。 「晩から
すいがいよぼうくみあい: 【水害予防組合】 公共組合の一。水害が予想される一定区域に土地・家屋を有する者を組合員とし,堤防・水門の保護など水害防御に関する事業を行う。 →水利組合
いよ: 【伊予】 (1)旧国名の一。愛媛県全域にあたる。予州。 (2)愛媛県中部,伊予灘に臨む市。かつて内海航路の要港。ミカン・ビワ・野菜などを産し,花鰹(ハナガツオ)の生産は有名。 ; 【壱与】 邪馬台国の女王卑弥呼の宗女。「魏志倭人伝」に卑弥呼の死後,一三歳の壱与を立てて国の内乱を治めたという。魏に遣使。 〔「壹(壱)」は「臺」の誤写とし臺與(トヨ)とする説もある〕
いよ-いよ: [2] 【愈・愈愈・弥弥】 (副) (1) 前よりも程度がはなはだしくなるさま。ますます。「痛みが―ひどくなる」 (2) その時期がついにやって来たさま。とうとう。「―決戦だ」「―春になる」 (3) その時期が迫っているさま。「―の時」「―という時になったら助けよう」 (4) 確かに。ほんとうに。どちらともいえなかった物事が確実になったときなどに使う。「―まちがいない」