あいろう 意味
- 【藍蝋】
藍染めの布を苛性(カセイ)ソーダなどを加えた液で煮出して藍を回収し,煮詰めて棒状にしたもの。また,藍瓶(アイガメ)に浮いた泡を固めて棒状にしたもの。絵の具とする。藍棒。
関連用語
あいろ: 【文色】 〔「あやいろ」の転〕 様子・区別。文目(アヤメ)。 ; 【隘路】 (1)狭い道。狭く険しい道。 「山間の―」 (2)物事を進めるのに障害になるもの。難関。ネック。 「―を切り開く」 (3)〔経〕 ボトルネックに同じ。
あい-いろ: アヰ― [0] 【藍色】 藍で染めた色。くすんだ青。染める回数によって濃淡があり,紺・納戸・縹(ハナダ)・浅葱(アサギ)・瓶覗(カメノゾキ)などの色がある。藍。
いろ-あい: ―アヒ [0] 【色合(い)】 (1) 染め・塗りなどの色の具合。色の調子。 (2) 物事の感じ・傾向。「来年度からは会の―を変える」「混戦の―を深める」 (3) 顔色。「―,あまりなるまで匂ひて,物々しくけ高き顔の/源氏(宿木)」
いろう: 【色ふ・彩ふ・艶ふ】 ※一※ (動ハ四) 色が美しくなる。色が映える。 「露に―・へるなでしこのはな/和泉式部集」 ※二※ (動ハ下二) (1)いろどる。彩色する。 「濃く薄く―・へたる程めでたし/栄花(玉の台)」 (2)美しい色のものを取り合わせて飾る。 「うるはしき瑠璃を―・へて/竹取」 ; 【綺ふ・弄ふ】 (1)かかわり合う。世話をやく。 「例の忍ぶる道はいつと
ろう-いろ: ラフ― [0] 【蝋色】 ろいろ
あい-ろう: アヰラフ [0] [2] 【藍蝋】 藍染めの布を苛性(カセイ)ソーダなどを加えた液で煮出して藍を回収し,煮詰めて棒状にしたもの。また,藍瓶(アイガメ)に浮いた泡を固めて棒状にしたもの。絵の具とする。藍棒。
こくさいろうどうくみあいれんめい: 【国際労働組合連盟】 〔International Federation of Trade Unions〕 1913年に創立された労働組合の国際組織。第二インターナショナルと密接に関係を持ち,プロフィンテルン系組織と対立。45年,世界労働組合連盟( WFTU )結成の際解消した。IFTU 。アムステルダム-インターナショナル。
せかいろうどうくみあいれんめい: 【世界労働組合連盟】 〔World Federation of Trade Unions〕 1945年パリで結成された統一的な国際的労働組合の連合体。当初,五六か国六五団体六六〇〇万人の労働組合員が参加。47年からイギリス・アメリカなどの反共派の労働組合が脱退分裂し国際自由労連をつくったため,その後は社会主義国の労働組合が中心になった。世界労連。WFTU 。
あいいろ: 【藍色】 藍で染めた色。くすんだ青。染める回数によって濃淡があり,紺・納戸・縹(ハナダ)・浅葱(アサギ)・瓶覗(カメノゾキ)などの色がある。藍。
いろあい: 【色合(い)】 (1)染め・塗りなどの色の具合。色の調子。 (2)物事の感じ・傾向。 「来年度からは会の―を変える」「混戦の―を深める」 (3)顔色。 「―,あまりなるまで匂ひて,物々しくけ高き顔の/源氏(宿木)」
いろうざき: 【石廊崎】 静岡県伊豆半島の最南端にある岬。隆起海食台が発達。
いろうるし: 【色漆・彩漆】 顔料を混ぜて調合した漆。朱漆・黄漆など。
いろう-ざき: イラウ― 【石廊崎】 静岡県伊豆半島の最南端にある岬。隆起海食台が発達。
ういろう: 【外郎】 〔「うい」は唐音〕 (1)〔元(ゲン)の礼部員外郎で日本に帰化した陳宗敬が伝えたところから〕 薬の一種。痰(タン)をきり,口臭を除く丸薬。江戸時代,小田原の名物として有名。透頂香(トウチンコウ)。外郎薬。 (2)〔色が「外郎薬」に似るからとも,外郎薬の口直しに用いたからともいう〕 菓子の一種。米の粉に黒砂糖などで味つけした蒸し菓子。名古屋・山口などの名産。外郎餅。
ういろう-うり: ―ラウ― [3] 【外郎売り】 (1) 外郎薬を売り歩く者。 (2) 歌舞伎十八番の一。外郎売りが外郎薬の宣伝文句の早口言葉を連ねて聞かせるもの。1718年,森田座の「若緑勢曾我(ワカミドリイキオイソガ)」で二世市川団十郎が初演。現在は「助六」に挿入。