あい-おい 意味
- アヒ―
【相老い】
(「相生(アイオイ)」の「生い」に「老い」を掛けた語)
夫婦そろって長生きすること。「松もろともにこの年まで―の夫婦となるものを/謡曲・高砂」
関連用語
あいおい: 【相生】 兵庫県南西部,相生湾に臨む市。古くは内海航路の風待ち港。山陽道の宿駅。造船とその関連工業が発達。 ; 【相老い】 〔「相生(アイオイ)」の「生い」に「老い」を掛けた語〕 夫婦そろって長生きすること。 「松もろともにこの年まで―の夫婦となるものを/謡曲・高砂」 ; 【相生】 (1)一つの根元から二つの幹が分かれ出ること。 (2)「相生挿し」の略。 (3)「相老(
あいおい-ざし: アヒオヒ― [0] 【相生挿(し)】 立花(タテハナ)で,二またになっている松をしん(心・真)にして立てること。
あいおい-ぼん: アヒオヒ― [3] 【相生盆】 一つの盆に男島と女島を配した盆景。婚礼の際に飾る。
あいおいざし: 【相生挿(し)】 立花(タテハナ)で,二またになっている松をしん(心・真)にして立てること。
あいおいじし: 【相生獅子】 長唄の一。本名題「風流相生獅子」。1734年江戸中村座初演。作詞者不明。七世杵屋喜三郎作曲。石橋(シヤツキヨウ)物の古い形を残している。
あいおいぼん: 【相生盆】 一つの盆に男島と女島を配した盆景。婚礼の際に飾る。
あいおい-の-まつ: アヒオヒ― [6] 【相生の松】 一つの根もとから雄松と雌松が分かれ出ているもの。仲の良い夫婦にたとえる。兵庫県高砂市,高砂神社境内のものが有名。
あいおい-むすび: アヒオヒ― [5] 【相生結び】 ひもの飾り結びの一。女結びの一端をさらにその結び目に通したもの。
あいおいのまつ: 【相生の松】 一つの根もとから雄松と雌松が分かれ出ているもの。仲の良い夫婦にたとえる。兵庫県高砂市,高砂神社境内のものが有名。
あいおいむすび: 【相生結び】 ひもの飾り結びの一。女結びの一端をさらにその結び目に通したもの。
あいおい-しん-の-りっか: アヒオヒ―リツクワ [3] - [1] 【相生真の立華】 二またになっている松を真に据える立華。一子相伝の花形。
あいおいしんのりっか ③-: 【相生真の立華】 二またになっている松を真に据える立華。一子相伝の花形。
おい: 【負ひ】 〔動詞「負う」の連用形から〕 負担。借金。 「大方は月をも愛(メ)でじ未進(ミシン)せじ積れば人の―となるもの/仮名草子・仁勢物語」 ; 【追い】 (1)追うこと。多く他の語と複合して用いる。 「鳥―」「馬―」 (2)「追い銭(セン)」の略。 「盗人に―といふことは,かかる事をや申すらん/狂言・連歌盗人(虎寛本)」 ; 【笈・負】 〔動詞「負う」の連用形「
おい!: もしもし!
おい-おい: オヒオヒ [0] 【追い追い】 (副) (1) 時がたつにつれて。段々。次第に。「―慣れてくるだろう」 (2) 次々に物事が行われるさま。ひき続き。「―早馬を立て/太平記 11」