あい-だて 意味

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  • アヰ― [0]
    【藍建て】

    藍染めで,水に溶解しない藍の色素を,還元して水に溶かすこと。発酵によるものと還元剤によるものがある。
    建染め染料

関連用語

        あいだて:    【藍建て】 藍染めで,水に溶解しない藍の色素を,還元して水に溶かすこと。発酵によるものと還元剤によるものがある。 →建染め染料
        あいだてない:    〔「あいだちなし」の転か。近世語〕 (1)思慮・分別を欠いている。抑制がない。 「―・しとも狂気とも笑はば笑へ/浄瑠璃・用明天皇」 (2)物事の度が過ぎている。途方もない。 「さてもさても,―・いことを書き入れて置かれたは/狂言記・荷文」
        あいだて-な・い:    (形) [文] ク あいだてな・し (「あいだちなし」の転か。近世語) (1) 思慮・分別を欠いている。抑制がない。「―・しとも狂気とも笑はば笑へ/浄瑠璃・用明天皇」 (2) 物事の度が過ぎている。途方もない。「さてもさても,―・いことを書き入れて置かれたは/狂言記・荷文」
        たなかだて-あいきつ:     【田中館愛橘】 (1856-1952) 物理学者。岩手県生まれ。東大教授。日本全国の地磁気測定をはじめ,地震・航空学の研究に業績を挙げた。水沢の緯度観測所を設立。メートル法の採用,ローマ字普及にも貢献。
        たなかだてあいきつ:    【田中館愛橘】 (1856-1952) 物理学者。岩手県生まれ。東大教授。日本全国の地磁気測定をはじめ,地震・航空学の研究に業績を挙げた。水沢の緯度観測所を設立。メートル法の採用,ローマ字普及にも貢献。
        だて:    【伊達】 北海道南西部,内浦湾に臨む市。水産業・野菜栽培・酪農のほか,製糖・農機具の製造が盛ん。観光地また,保養地・海水浴場としても知られる。 ; 【伊達】 姓氏の一。鎌倉から江戸にかけての御家人,戦国大名。藤原北家流伊佐朝宗が頼朝の奥州征伐での戦功で陸奥国伊達郡を与えられたことに始まる。江戸期に入ると仙台に拠を移して六〇万石を領した。伊予国宇和島の伊達氏は政宗の長男秀宗が祖。 ;
        あい:    【合(い)】 名詞の下に付いて,接尾語的に用いる。 (1)「ようす」「ぐあい」などの意を表す。 「色―」「肌―」 (2)意味をぼかして,婉曲(エンキヨク)な表現にする。 「意味―」「義理―」 (3)互いにその動作をする意を表す。 「にらみ―」「果し―」 ; 【埃】 (1)土ぼこり。ちり。 (2)数の単位。塵(ジン)の一〇分の一。一の一〇〇億分の一。[塵劫記] ; 【
        あい-:     【相携えて行く】 go together.~並んで立つ stand side by side.
        あだて:    江戸時代,九州地方の海運で使われた百石積みから七百石積みの廻船。船首を箱型にした点が特徴。 ; 【当】 (1)めあて。あてど。 「今で請け出す―はなし/浄瑠璃・氷の朔日(上)」 (2)手段。てだて。よすが。 「傍に拡げし書付に,主をはごくむ―とあるが/浄瑠璃・富士見西行」
        あら-だて:     [0] 【荒立て・略立て】 歌舞伎や操り芝居で,本読みの次におおよその動きをつける段階の稽古。荒立ち。
        いし-だて:     [0] 【石立て】 (平安・鎌倉時代の語) (1) 庭作り。 (2) 石立(イシダテ)僧。
        いと-だて:     [0] 【糸経】 たてを麻糸,よこを藁(ワラ)や藺草(イグサ)で編んだむしろ。
        いろ-だて:     【色立て】 俳諧で,各務(カガミ)支考が唱えた付合方法論「七名八体(シチミヨウハツタイ)」の七名の一。前句に対し,色彩の取り合わせで応じる付け方。
        うで-だて:     [0] 【腕立て】 (名)スル 腕力の強いことを自慢すること。また,腕力を頼んで人と争うこと。
        うり-だて:     [0] 【売(り)建て】 (1) 株の信用取引や商品の先物取引で,売り約定をすること。 (2) 「売り建て玉(ギヨク)」の略。 買い建て

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