あい-の-こ 意味
- アヒ― [0]
【間の子・合(い)の子】
(1)混血児。ハーフ。
(2)異種の生物の間に生まれた子。
(3)二つの物の特徴を併せ持ち,どちらともいえないようなもの。
関連用語
あい-こ: アヒ― [0] [3] (「相子」とも書く) (1) 互いに,勝ち負けのないこと。「じゃんけんぽん,―でしょ」 (2) 双方に損得・優劣のなくなった状態。「これでお―だ」
こ-あい: ―アヰ [0] 【濃藍】 濃い藍色。
こ-の: [0] 【此の】 (連体) (代名詞「こ」に格助詞「の」の付いたもの) 心理的・空間的・時間的に話し手に近いものをさす。 (1) 空間的に話し手に近い物事をさす。「―本を見なさい」 (2) 今,言ったりしたりしていること,または,それに関係のあることを示す。「―ため」「―とおりしてごらん」 (3) (日時を表す言葉について)最近の。以来。このかた。「―一〇年というもの」「―一
こ-の-こ: [2] 【海鼠子】 ナマコの卵巣。生または干したものを食用とする。
こ-ぜりあい: ―ゼリアヒ [2] [3] 【小競(り)合い】 (1) 小人数の部隊どうしの戦い。小さな戦闘。「国境で―があった」 (2) 小さな問題のために起こる,ちょっとした争い。小さなもめごと。 (3) 取引市場で,相場の変動が少ない時に行われる売買。
あし-の-こ: 【芦ノ湖】 神奈川県箱根火山の火口原湖。湖面の海抜725メートル。面積約7平方キロメートル。箱根用水の水源。
いえ-の-こ: イヘ― [3] [0] 【家の子】 (1) 由緒正しい一族の家に生まれた子。「天の下奏したまひし―と選ひたまひて/万葉 894」 (2) 高い家柄の子弟。良家の子弟。「さるべき宮たちの御子ども,―の君たち/源氏(若菜下)」 (3) 代々その家に仕える者。召し使い。家来。従者。「―にて,見たてまつりしに/源氏(東屋)」 (4) 平安末期以降,武門で,総領と主従関係を結んだ一族
いも-の-こ: [0] 【芋の子】 サトイモの親芋についた子芋。 ――を洗うよう 「芋を洗うよう」に同じ。
いん-の-こ: 【犬の子】 (「いぬのこ」の転) (1) 犬の子。 (2) (犬が物の怪(ケ)を払うものと考えられて) 泣く子をあやしたり,子供を寝かしつけたりするときに唱えた語。「泣くな 。夢でも見たか。―/歌舞伎・小袖曾我」
い-の-こ: ヰ― [0] [1] [2] 【豕・猪の子】 (1) いのしし。 (2) いのししの子。「―のかたをつくりたりけるに/道綱母集」 (3) 豚の異名。「此のわたりこそ―の侍らむやうに/宇津保(蔵開上)」
え-の-こ: ヱ― 【犬子・犬児・狗】 犬の子。えのころ。「白い―の/平家 12」
おちゃ-の-こ: [0] 【御茶の子】 (1) お茶菓子。 (2) 苦労せず,容易にできること。「なにさ此位な事は―だ/滑稽本・浮世床 2」 茶の子
おとこ-の-こ: ヲト― [3] 【男の子】 (1) 男である子ども。男児。 (2) 若い男性。
おに-の-こ: 【鬼の子】 蓑虫(ミノムシ)の異名。 (枕草子 43「蓑虫いとあはれなり。鬼の生みたりければ,親に似て,これも恐ろしき心地あらんとて」にもとづく)
おんな-の-こ: ヲンナ― [3] 【女の子】 (1) 女である子供。女児。 (2) 俗に,若い女性。