あい-の-だけ 意味
- アヒ―
【間ノ岳】
赤石山脈の主峰白根山を構成する三峰の一。海抜3189メートル。日本第四位の高峰。
関連用語
の-だけ: [1] 【野竹・土当帰】 セリ科の多年草。山野に自生。茎は高さ約1メートルで,紫色を帯びる。葉は羽状。秋,茎頂の花序に暗紫色の小花を密生する。漢方で根を解熱・鎮痛・去痰(キヨタン)剤などとする。
あいのだけ: 【間ノ岳】 赤石山脈の主峰白根山を構成する三峰の一。海抜3189メートル。日本第四位の高峰。
え-の-だけ: 【可愛岳】 宮崎県北東部にある山。海抜728メートル。浸食を受けて地形は険しい。西南戦争末期,西郷軍は政府軍の重囲を破り,この山を越えて鹿児島に走った。
あい-の-かぜ: [1] 【あいの風】 春から夏にかけて,日本海沿岸で吹く,北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。
あい-の-くさび: アヒ― [1] 【間の楔・合(い)の楔】 (1) 物と物との間に打ち込んで両方をつなぐくさび。 (2) 間をとりもつもの。物事のつなぎとしてする事柄。「夫(ソレ)じやおれを―に一席伺はせる気なんだな/坊っちゃん(漱石)」
あい-の-こ: アヒ― [0] 【間の子・合(い)の子】 (1) 混血児。ハーフ。 (2) 異種の生物の間に生まれた子。 (3) 二つの物の特徴を併せ持ち,どちらともいえないようなもの。
あい-の-しゅく: アヒ― 【間の宿】 江戸時代,旅人の休憩のために宿場と宿場の中間に設けられた宿。宿泊は禁止されていた。間の村。あい。
あい-の-す: [1] 【愛の巣】 愛し合う者どうしがつくる新家庭。
あい-の-て: アヒ― [3] [4] 【間の手・合(い)の手・相の手】 (1) 邦楽で,唄と唄の間に伴奏楽器だけで演奏される部分。 (2) 歌や踊りの調子に合わせてはさむ掛け声や手拍子。 (3) 物事や会話の合間にはさむ動作や言葉。「―が入る」
あい-の-ま: アヒ― [0] 【間の間・相の間】 (1) (「相の間」と書く)主要な二つの部屋の間にあるつなぎの部屋。社寺建築で,本殿と拝殿,礼堂と祠堂(シドウ)との間にある部屋。権現造り・八幡造りなどにみられる。 (2) 柱間(ハシラマ)寸法の一。京間と田舎間との中間の広さ。六尺間。
あい-の-むち: [1] - [1] 【愛の鞭】 愛するゆえに与える罰。特に,体罰。
あい-の-もの: アヒ― 【間の物】 (1) 三度入り(普通の大きさ)と五度入りの中間の大きさの土器(カワラケ)。四度入り。「―で十杯,三度入で十四杯/狂言・地蔵舞」 (2) 能の間狂言にならって,浄瑠璃の段と段の間に演じられた,踊り・操り人形・からくりなどの短い出し物。古浄瑠璃時代に盛行。
くれ-の-あい: ―アヰ 【呉の藍】 紅花(ベニバナ)の異名。 [和名抄]
つか-の-あいだ: ―アヒダ 【束の間】 「つかのま」に同じ。「―も我忘れめや/万葉 110」
にわ-の-あい: ニハ―アヒ 【新嘗】 「にいなめ(新嘗)」に同じ。「是歳,―の月に当る/日本書紀(仁徳訓)」