あい-ふ 意味
- アヒ― [0]
【合(い)符】
駅などで,荷物を預かった証に渡す券。
関連用語
ふ-ぐあい: ―グアヒ [2] 【不具合】 (名・形動) [文] ナリ 具合のよくないこと。調子が悪いこと。また,そのさま。
ふ-つりあい: ―ツリアヒ [3] [2] 【不釣(り)合い】 (名・形動) [文] ナリ 釣り合わないこと。ふさわしくないこと。また,そのさま。「―な縁談」
ふ-にあい: ―ニアヒ [2] 【不似合い】 (名・形動) [文] ナリ 似合わないこと。釣り合わないこと。また,そのさま。「―な恰好(カツコウ)」
ふ: (1)五十音図ハ行第三段の仮名。両唇摩擦音の無声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「ふ」は「不」の草体。片仮名「フ」は「不」の初二画。 〔(1)「ふ」の頭子音は,奈良時代以前には両唇破裂音であったかといわれる。(2)「ふ」は,平安時代半ば以後,語中語尾では一般にウと発音されるようになった。これらは,歴史的仮名遣いでは「ふ」と書くが,現代仮名遣いではすべて「う」と書く〕 ;
ふ-ふ: [1] 【浮浮】 (ト|タル) [文] 形動タリ 漂い流れるさま。「白雲…―として西に向うて飛ぶ/自然と人生(蘆花)」
あい: 【合(い)】 名詞の下に付いて,接尾語的に用いる。 (1)「ようす」「ぐあい」などの意を表す。 「色―」「肌―」 (2)意味をぼかして,婉曲(エンキヨク)な表現にする。 「意味―」「義理―」 (3)互いにその動作をする意を表す。 「にらみ―」「果し―」 ; 【埃】 (1)土ぼこり。ちり。 (2)数の単位。塵(ジン)の一〇分の一。一の一〇〇億分の一。[塵劫記] ; 【
あい-: 【相携えて行く】 go together.~並んで立つ stand side by side.
あい-あい: [0] 【藹藹】 (ト|タル) [文] 形動タリ (1) なごやかなさま。穏やかなさま。「和気―」「春霞―たる和楽の天地/火の柱(尚江)」 (2) 草木が盛んに茂るさま。「―たる山松皓皓たる白壁/佳人之奇遇(散士)」
あく-ふ: [1] 【悪婦】 性質の悪い女性。意地悪な女。
あげ-ふ: [0] 【揚げ麩】 生麩(ナマフ)を油で揚げたもの。
あり・ふ: 【在り経】 (動ハ下二) そのままの状態で年月を過ごす。生きながらえる。「心をちぢにおもひなしつつ―・ふるほどに/蜻蛉(上)」
あわ-ふ: アハ― 【粟生】 粟畑。「みつみつし久米の子等が―には韮(カミラ)一茎(ヒトモト)/古事記(中)」
あ-ふ: 【阿父】 父を親しみをこめて呼ぶ語。 阿母
いぎ-ふ: [2] 【意義符】 漢字の構成要素のうち意義を示す部分。「銅」の「金」,「江」の「氵」の部分など。意符。
い-ふ: ヰ― [1] 【委付】 (名)スル (1) ゆだねること。「全権を―する」 (2) 海商法上,一定の効果を発生させるために,自己の権利を他へ移転すること。損害賠償などの債務を免れるために海産などの権利を移転する免責委付と,保険金全額を取得するために船舶などの権利を移転する保険委付がある。免責委付は1975年(昭和50)に廃止。